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228.邱先生との出会い

邱先生との出会いは私が熱望していたものでした。
2006年まで日本の大手メーカーの海外営業をしていた私は、
会社の仕事に魅力を感じなくなってしまい、刺激を求めていました。
生きがいを見つけたい。手本となる方はいないか?
人生の指南をしてくれるメンターを得ることは出来ないか、
とひそかに思っていました。

一方で、中国株の勉強をはじめた頃から、
邱先生の著作を手に取り、ハイQ連載をチェックし始めました。
先生のお話は分かりやすく、中国に関心の薄かった自分でも、
「中国に行ってみたい」と思うような魅力的なお話でした。
そのとき「邱永漢」初心者でしたから、
恐れ多くも「この方の弟子にして頂けたら・・・」、
「人生の智恵を授かりたい・・・」という気持ちで、
ハイQ上の秘書募集に応募したのです。

邱先生との面接では、先生が1時間ほどかけて、
中国事業の話をしてくださり、
ワクワクしながらお話を聞くだけで面接が終わりました。
その後、秘書長の方から、
「邱永漢は賛成しています。」と言って頂いたので、
「それでは、お世話になります。」と答えると、
「人生を変える大切な決断でしょうから、1週間ほど考えて下さいね。
返事をお待ちしています。」ということでした。

その後、北京に来ることになりました。
少しも中国語が話せなかったので、先生がいるときは秘書室で先生にお茶汲み、
原稿のFAX、マンション内にあるマッサージ店の店長など
邱先生の周りの仕事をさせて頂き、
現在は漢方化粧品販売の絶世健美社を担当しております。
王振国教授という中国漢方4千年の歴史が生んだ偉大な医師と
お仕事をする機会にも恵まれました。
邱先生の影響力と投資から生まれた事業のなかに身をおき、
邱先生を知れば知るほど、先生の深さがわからなくなる、といった思いです。
これからも先生とはどんな方だったのか、
先生の背中を追いながら自分なりに追い求めてゆきたいと思います。

ps 絶世健美商品は買えなくなるのか、というお問い合わせを頂きます。
引き続き営業しておりますので、宜しくお願い申し上げます。

絶世の活動情報 : www.zessei.com


2012年5月25日

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