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234.菩提樹の実から石けんができました

2007年、「化粧水1本」、「漢方ドリンク1箱」
のラインナップから開始した絶世健美ですが、
毎年化粧品のラインナップを増やしてきて、
乳液、クリーム、ヘナ髪染め、シャンプーなどを販売しています。

お風呂や洗面所を、漢方・植物成分をふんだんにつかった
絶世のハーブで満たそうとしていますが、
ようやく重要アイテムの石鹸が完成しました。

みなさんは液体ソープ派?
それとも石鹸派ですか?

実は中国には古くから伝わる天然石鹸の成分があります。

菩提樹 (ボダイジュ)です。
黒くて堅い、1,2センチの実。
砕いて水に溶かすと・・・
おどろくほど泡がたくさんでてきます。

菩提樹はお釈迦様がインドで菩提樹の木の下で悟りを開きましたが、
中国では亜熱帯気候の西南地域にこの菩提樹がみられまして、
この菩提樹の実をつかって顔や身体を洗ったり、
洗濯したりすることに使われていました。

16世紀に編纂された中国の漢方書「本草綱目」には
このように紹介されています。
「洗顔として用いると美白やシミに効果的。
更に入浴の際に用いると汚れを良く落す。」

現代的に解釈すると、
菩提樹の実の成分、サポニン(天然の界面活性剤成分)が汚れを落すのです。
PH値は中性でお肌の脂分を落しすぎず、お顔に身体に使えます。
泡立ちもすこぶる良くて、汚れをしっかり取ってくれます。

身の回りの女性陣に大量に配ってみたところ、
「肌に残るオイルのようなものが少なくて安心」、「香りも強すぎず自然」、
「突っ張らず、顔が明るくなったような気がする!」と好評です。
古人の智恵を現代技術をつかって現代によみがえらせた菩提樹石鹸、
バスタイムが楽しくなりました!

絶世の活動情報 : www.zessei.com


2012年7月13日

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