陸游「遊山西村詩」
 
これは唐の詩人、陸游の「遊山西村詩」の一節です。もうこれで何もかも行き詰まりだと思うことが人生にはしばしばあります。でも柳に覆われた向うに花の色が鮮やかで、歩いているうちに人の住んでいる村がまた見えてきた。やれやれ、これで何とか助かったと胸を撫でおろす光景です。行き詰ったところから人生は始まるんだと自分を元気づけるためのいい文句です。
 
書家
栄如陽
字体
隷書
サイズ
H 830×W 475 mm
価格
\ 25,000
商品番号
s103

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