ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第24回
喜びの≪大爆発≫より≪小爆発≫・2

希望達成の最後のカギは
≪心のトキメキ≫のエネルギーだ――、
≪希望→知恵→努力→言葉→縁→運→ときめき≫
心のトキメキといっても、
一気に≪喜びの大爆発≫を狙うのではなく、
日頃からの≪喜びの小爆発≫を積み重ねていく――、
そうした日々の小さな養生=
トキメキの小爆発こそ大切だ――、
という話の続きです。

僕の主治医の帯津良一医師も、
≪心の小爆発≫=≪小さなトキメキ≫が、
いかに元気や希望達成をもたらすか?
名著「養生は爆発だ」の中で、次のように述べています。

「では、上をめざしていくためには
どうすればいいか。(略)
食事であったり、気功であったり、
こころのもちようであったり、
養生の方法はいろいろあります。(略)

これは見た目には非常に能率が悪い方法です。
また西洋医学陣営の人は、
気功をやってがんが治るわけがないと、
すぐそういうことをいいます。

でもわたしは、治る治らないということには
すぐに直結しないかもしれないけれども、
エネルギーを高めていくという養生が、
がんの治療の中で大きな意味があると
思っているのです。(略)
わたしのいう「いのちの爆発」も、
そうしたなかで起こっているのです。」

また、近著「養生という生き方」でも、
自らの小爆発がいかに心のトキメキをもたらし、
元気の源になるか――
いろいろ面白いエピソードを挿入して
食事とトキメキについて、説き明かしています。

「●酒は養生法――
少しなら飲んだほうがいいと私は思っています。
夕方飲めばリラックスできるし、
1日のリズムができるし、
それが目標にもなる。
私も自分の養生法は
「朝の気功に、夜の酒」と言っているくらい、
お酒は毎日飲んでいます。
酒は養生法だから、
“休肝日”なんてとんでもない。
ただ深酒はほとんどしません。
みなさんも、希望のある食事、喜びの感じられる
食卓を大いに楽しんで下さい」と。

もう、僕は、酒の匂いを嗅ぐのも
嫌いになってしまいますが、
それぞれの人に≪心の小爆発≫=≪小さなトキメキ≫
の方法はあるものです。
あなたは、どんなときにトキメクでしょうか?

続きは、また明日。


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2010年1月24日(日)

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