ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第25回
あなたの≪小さなトキメキ≫は?

どんなときに≪心のトキメキ≫が小爆発するのか?
いかに、小さな≪トキメキ≫が
元気や希望達成をもたらすか?
それぞれの人に、それぞれの
ちょっとした心の喜び=トキメキがあるわけですが、
さらに、帯津良一医師が、
著書「養生は爆発だ」で明かす
≪心の小爆発≫=≪小さなトキメキ≫
の面白いエピソードを紹介しましょう。

「小さなトキメキですが、
最近こんなことがありました。(略)
『文藝春秋』臨時増刊の『大養生』の原稿依頼は、
編集長がみずから万年筆で書いた
手紙で届きました。(略)
ところが原稿依頼の文章の最後に、
『先生が原稿をお引き受けくださらないと、
この企画そのものが成り立たないのです』
と書いてあったのです。(略)
これにはちょっとびっくりしました。
そこまで買い被られると、
少し心がときめいてきます。」

その編集長からの手紙は社交辞令ではなく、
発刊された雑誌の巻頭ページに
帯津先生のエッセイが載せられ、
本当に心わくわく、
爆発する如くにトキメイたというのですね。
この縁がきっかけで、
以降、毎号のように帯津さんは「文藝春秋」増刊号に
生きる知恵についてのエッセイを
書き続けておられます。

「生きる知恵といったら
1.いのちを流れとして見ること。
2.そういうなかで≪生命の小爆発≫が起こること。
3.それを意識して生きていくこと。
それが上手な生き方につながるのだと思います」と。

そして、いまや著書は150冊になったというのですから、
下手な物書きは顔負けです。
帯津先生は≪トキメキの小爆発≫を
いつも大事にしている、
まさに「トキメキ名人」でもあるわけですね。

僕の日常を振り返っても、
ちょっとした散歩、ちょっとした食事改善、
ちょっとした呼吸法、ちょっとした創作活動・・・など、
小さな養生を日々続けることで、
体の血行がよくなるばかりか、ストレスも発散。
いのち丸ごとの新陳代謝がよくなって、
1日が充実することを実感しています。

毎朝、僕は、1時間ほど、
近所の神社や古代遺跡、サッカー場、
そして、大きな公園を流れる川に沿って散歩します。
木の枝にぶら下がって軽い運動をしたり、
森の中で簡単な呼吸法もやっています。
これが無意識のうちに、事業や投資のヒラメキ、
さらに、健康や創作の知恵をもたらしてくれますから、
これぞ≪トキメキの小爆発≫だと、
毎朝の散歩は大事にしているわけです。


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2010年1月25日(月)

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