ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第36回
運命の分かれ道

医者の選び方にも≪運≫と≪縁≫がまとわりつく――
≪希望達成の要因≫は才能・努力にあるが
≪縁≫と≪運≫に関係すると
答えた人が80%もいる――、

いま発売中の月刊「むすび」誌の連載コラム
「運を呼びこむ≪希望の法則≫」の第2回、
「希望→知恵→努力→言葉→縁→運→ときめき・・・、
これが≪希望達成の上昇エネルギー図≫だ」

の抜粋紹介の続きです。

               *

主治医は≪言葉の暴力≫ともいうべき
捨て台詞(せりふ)を投げつけました。
ドクハラです。

「あんた、ここで手術をしなければ
7、8か月後に必ず再発するからな!」と。
恐ろしさのあまり、僕の心は凍りつきました。
それでも手術拒否の選択をしました。

はたして、“ガン病棟脱走”2ヶ月後のことです。
放射線治療の後遺症で、
背中に「被爆帯」の赤い痣(あざ)が
30センチほど走りました。
さらに1年後、
放射線治療の傷跡が腫れあがって、
再度、食べ物が嚥下(えんげ)できなくなりました。

ガンの患者とは哀しいものです。
スワッ!あの主治医の言葉の通り、
ガンの再発?と慌てふためきました。
何度も自室で落ち込みました。
迷いました。

しかし、ここが運命の分かれ道でした。
そのとき≪縁≫が繋がり、
思わぬ≪運≫をもたらしてくれたのが、
王医師の漢方複合薬であり、
帯津医師の漢方煎じ薬でした。
マクロビオティック玄米菜食法でした。

そして、僕を決定的に挫折から
立ち直させてくれたのは、
先生たちや食養生の仲間たちの心温まる
≪言葉≫だったのです。

               *

「地獄に仏」という諺がありますが、
僕のガン生還体験とは、
まさに運命の分かれ道をかき分けながら掴んだ
希望の達成だったわけです。

(次回に続きます。)


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2010年2月5日(金)

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