ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第68回
希望達成と「自力・他力」

最近は、このカオス(混沌)渦巻く複雑な世界までを、
機械の部品のように
きっぱりと「二分割」することが科学性と立証性に富む
客観的思慮だと、信じられています。
しかし、宇宙や自然、そして人間の生命体とは、
すべて≪4÷2=2≫などと
割り切れることの方が稀なわけです。

ちなみに、昔、
「思慮」「判断」のことを「分別」といいましたが、
最近はとくに、西洋科学に阿って、
なんでもかんでも、「大小」「上下」「善悪」「勝敗」などと
単純に“分別”することが正しい――と、
常識化されていることに問題があります。
さらに、これが人間に「絶望感」や「挫折感」をもたらす
大きな原因になっていると、僕は考えています。

西洋科学や哲学の用語では
「フラクタル」「ファジー」「カオス解析」「非線形」などを含めて
「複雑系」などと偉そうな用語を当てています。
「部分が全体に、全体が部分に影響しあって
複雑にふるまう系」という意味だそうですが、
そんなことは、とっくの昔に
東洋の一元論が論破していることなんですね。

本来、割り算でも、微積分でも
簡単には割り切れないから、
人生とは面白い。
その不安を突き破ろうとする
したたかな智恵が生まれる――。
これぞ、自己実現・希望達成の「ときめきの爆発」の
エネルギー源なのではないでしょうか?

それはさておき、別図で掲げたように、
≪希望→知恵→努力→言葉→縁→運→ときめき≫
希望達成のエネルギー向上法とは、
≪自力→他力→自力→他力→自力→他力→自力≫
の連鎖作業を繰り返すことだと、
考えてはどうでしょうか?

希望達成のエネルギー向上法とは、
「小宇宙と大宇宙」そして
「自力と他力」の調和の中で得られる――、
こう考えれば、わが身に起こる絶望や挫折を、
すべて「悪縁や不運」のせいにする、
消極的な処世法から脱せるのではないか?――
僕はそう考えているわけです。

繰り返します。
なぜ、希望達成・自己実現に、
無限の大宇宙を意識することが重要か?
「自力」と「他力」を同調させることが大切か?
それは、宇宙自然が全体を調和に保つ
無限のエネルギーを秘めているからです。
人間という小宇宙生命体が
大宇宙生命エネルギーと一体化するときに
≪対立を調和に変える≫≪不可能を可能に変える≫、
つまり、進化調和といいますか、
希望達成のパワーが
奇跡の如くに“爆発”する――
そう直感しつつ、図式化したのが
≪希望実現の上昇図≫なわけです。

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2010年3月9日(火)

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