第85回
新刊「希望の法則50」の読者プレゼント
拙著「ガンに打ち勝つ、希望の法則50」(グラフ社)
という新刊が発売となりました。
hiQの愛読者の皆さんにプレゼントしますので、
振るって応募ください。(応募要領は別掲)
本書は、このhiQの日刊コラム連載
「ガンは絶望病にあらず」、
さらに週刊BLOG連載
「縁をつなぎ、運を呼び込む希望の法則」、
そして、月刊「むすび」誌連載の
「運を呼び込む 希望の法則」に掲載した文章に手を入れて、
「希望の法則50」としてまとめたものです。
ガンは無論のこと、人生の難題を乗り越えて、
いかに希望達成・自己実現を果たすか?
そのヒケツを「50の法則」として構成しました。
まず、本書をめくると、「扉」ページに
「希望達成の生命力向上図」が飛び出してきます。
この図は、何回か、このhiQのコラムでも解説しましたが、
≪生命力向上の7階層・3段ロケット図≫の
宇宙ロケットの上昇図になぞらえて考案したものです。
希望達成には≪希望→知恵→努力→言葉→縁→運→トキメキ≫と
7階層にエネルギー上昇させようというものです。
生命エネルギーの相乗&上昇の仕組みを
イメージしながら難関・難題を乗り切る――、
「逆転発想のイメージ・トレーニング法」の提案です。
冒頭のさわりから紹介しましょう。
*
≪まえがき≫
●ガンを切らずに生還12年――絶望思考から希望思考へ!
不透明な時代だからこそ
大切にしたいキーワードが≪希望≫です。
苦悶の末に≪絶望を希望に変えた≫先人たちは、
自らが掴んださまざまな≪希望の法則≫を
格言・名言として残しています。
「希望は人を成功に導く信仰である。
希望がなければ、何事も成就するものではない」
(三重苦と闘ったヘレン・ケラー)
「1人の人間には
その運命と人生とを決するような時が生涯、
1度は必ずあるものであり、
それを乗り切った瞬間、彼の未来は全面に変わる」
(遠藤周作著『埋もれた古城』)
「どうせ自分はダメなんだ」という絶望思考が絶対にいけません。
もっと悪いことは、親方日の丸や神仏頼みで
責任転嫁をしてしまうことでしょう。
なんとしても「自分はよくなる」「ガンは治る」
「目的は成就する」という希望思考を
≪心の土台≫とすることが第一の心得です。
僕にしても「希望こそ良薬、あきらめは毒薬」という
フレーズを掲げて処世訓とし、
『ガンを切らずに延命12年』という幸運を得ました。
よく、自分は運にも縁にも恵まれなかったと
嘆く人がいますが、運も縁もただの偶然ではありません。
≪運≫にしても≪縁≫をつなげることによって
自分の力で掴み取れるものではないか?(以下略)
*
きっと勇気が出ます。希望が湧いてきます。
患者さんのみならず、家族の皆さんも
ぜひ、手にとって読んでみて下さい。
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