第99回
病院選びのチェックリスト
拙著近刊「ガンに打ち勝つ、希望の法則50」の
≪希望の法則11 ここが分かれ道――
病院選び、医師選びも《縁と運》・1≫の抜粋紹介の続きです。
では、僕の敬愛した外科医・
土屋医師の病院選び、医師選びの基準とは何か?
以下、
≪病院選びのチェックリスト・10か条≫
≪おかしな医師のチェックリスト・14カ条≫
を残しておられますので紹介しておきましょう。
*
●病院選びのチェックリスト・10か条
(1)希望もしないのに、
検査入院をすすめる病院は避ける
(2)いきなり大病院やブランド病院にいかない。
(3)病院選びの地域を広げる。
(4)セカンド・オピニオン(第2の医師の意見)は
3箇所以上から得る
(5)セカンド・オピニオンを申し出て、
嫌な顔をする医師や病院は敬遠する
(6)受付や事務の電話対応が悪い病院は敬遠する
(7)受診して病院スタッフ(医師、看護師など)の
対応の悪いところは敬遠する
(8)病院選びも情報戦
あらゆる手立てを使って評判を確かめる
(9)インターネットなどで個人情報を提供している病院を選ぶ
(10)家族と協力して、
足と時間を惜しまずに多くの病院を実感する
●おかしな医師のチェックリスト・14カ条
(1)挨拶ができない医師
(2)話をする時に目線を合わせない医師
(3)威張った医師
(4)怒りやすい医師
(5)治療を急ぐ医師
(6)知ったかぶりをする医師
(7)専門用語を平気で使う医師
(8)手術の自慢をする医師
(9)恩着せがましい医師
(10)平気で長期間、薬を飲ませる医師
(11)意味なく定期的に検査する医師
(12)治療を押し売りする医師
(13)資料を貸し渋る医師
(14)患者を実験動物のように考えている医師
もちろん、ドクター・ショッピングだからといって、
闇雲にあちこちと病院巡りをしても
徒労に終わることがあります。
度を過ぎると、病院や医師に嫌がられることもあります。
第1の心得は、患者自らが、
どういう人生再設計を目指すか?
どう希望達成をはたしたいのか?――
まず、この自らの人生基準を決めておくことが大切です。
僕の場合は、「寝たきり長生き」ではなく、
なんとしても「元気で長生き」を果たしたい――
この希望達成・自己実現が目標でした。
*
では、患者にとって、
≪よい病院、よい医師とは?≫
この基準については、続く≪希望の法則12≫で
僕の主治医である帯津医師が、
それぞれの≪10カ条≫を挙げていますので、
関心のある方は、
本書「ガンに打ち勝つ 希望の法則50」を読んでみて下さい。
きっと、勇気も希望も湧いてくるはずです。
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