第101回
邱永漢さんと「希望の法則」・2
拙著近刊「ガンに打ち勝つ、希望の法則50」(グラフ社)の
読者プレゼント・応募の締め切りが迫っています。
興味のある方、まだ本を読んでいない方は
振るって応募してみて下さい。
応募の要領は「別掲」にあります。
とくに、hiQの皆さんに
読んでいただきたいのは、
お金の神様であり、元気長寿の達人である
邱永漢さんの「希望の法則」です。
*
●第44章 ≪邱永漢さん曰く
「必要は発明の母 偶然は成功の父」≫
人の運命を何が左右するのか?
実際にそれが起るまでは分かりません。
「必要は発明の母」という金言がありますが、
それに「偶然は成功の父」と加えて
独自の処世訓としたのは、
「お金の神様」「事業の神様」と
慕われる作家の邱永漢さんです。(略)
さて、85歳の邱さんは(今年86歳)、
ますます「縁と運」を自在に動かす達人
になっているのではないか?僕はそう感じます。
いまなお、中国大陸の奥地まで足をのばし、
後輩たちを指導しながら、
陣頭指揮で、黒毛和牛、永田トマト、雲南コーヒー
といった食糧に関わる事業に投資する、
その希望の実現力の凄さは、
他に抜きんでています。
85歳といえば、サラリーマンなら、
とっくの昔、実業家はもちろん、
多くの作家でさえ、現役引退。
第一線で活躍する人は少なくなりました。
しかし、ただのお金儲けの神様ではなく、
80歳を超えて、あらゆる可能性を
求めてやまない邱永漢さんって、
じつに「いのちを上手に探る――
顔艶ぴかぴかの元気で長生きの達人でもあります。
この2月にも南米の新興市場・ブラジルへ、
「投資考察団」80名を率いて、
東京、成田からアトランタまで飛び、
続けてブエノスアイレスまで1日中、
飛行機に乗る長旅も、モノともせず、
次なる起業チャンスを探ってきたというのですから、
邱さんの生命力向上の秘密とは何か?
いつも周りの人の話題になっています。
*
続きは、また明日。
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