ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第113回
ガンは「寿命警告信号」

●希望の法則9
「ガン治療」はこれでいいか? 
患者の目で確かめておこう――
抜粋紹介の続きです。

               *

僕にしてもガンと激しく闘うのはいけないと
頭では分かっていても、
つい、体調不良に見舞われたりすると、
「やはり切らなきゃ駄目かな」
「魔法の抗ガン剤はないか」と、
何度も何度もあわてふためいたことがありました。

しかし、長年、ガンと付き合って、
自身の症状や仲間の様子を見るにつけ
ガンは切り傷や感染症とはちがう、
いわば「寿命警告信号」ともいうべき
「突発性の老化病」ですから、
局部を切り取っただけですむものではない、
「神の手」のような医師はいない。
「魔法の抗ガン剤」などない――
といったことも分かってきますから、
元気に長生き、納得して長生きするための
「希望達成」の生命力法情報を自分で設計することが、
大切だと、ひしひしと分かってきたわけです。

ホリスティック医学の権威で、
僕の主治医である帯津良一医師は、
よい医師とは「患者の寂しさが分かる医師だ」と断言します。
至極、名言だと思います。
「患者の寂しさが分かる医師」とは、
検査機器や化学薬ばかり血眼になる医師ではなく、
患者と医療従事者の信頼の統合=
信頼のコミュニケーションに腐心することを
第1と考える医師だ――、というわけですが、
筆者もこうした「規準」で医師の人柄や
病院の信頼性を見分けるようにしています。

とはいっても、現実には、どちらを見ても
マニュアル医師や病院ばかりで見つけるのは
至難のワザですが、あきらめは禁物です。
探せば、なかなか心ある医師もおられます。

かつて、敬愛していた外科医に
土屋繁裕(つちやしげひろ)さんという、
じつに人情味溢れる医師がおられました。
残念にも49歳で過労が重なって急逝されたのですが、
ドクハラ=ドクターハラスメントという医師の
「患者いじめ」を警告する流行語を発案した人ですから
覚えている読者もいるかも知れません。
まず第1に、「患者が丸椅子に座って医師が
肘掛け椅子にふんぞり返っている」――
こうした医師がいる病院は止めた方がよいというのが、
土屋医師流の判断基準でした。
患者には分からない知恵と対策を
教えていただきました。

さまざまな≪縁≫をつなぎ、
あなたに合った心やさしい医師が見つかれば、
それはまさに良縁・幸運です。
みなさんも、あきらめずに「心ある医師」を探しましょう。
縁がつながり、運を呼び込み、
いい環境場=生命場で、
心ときめくような人生が開けてくることは間違いありません。

               *

拙著「ガンに打ち勝つ希望の法則50」
ただいま全国で好評発売中です。
詳しく知りたい人は、ぜひ読んで、
希望達成・自己実現に役立てて見て下さい。


←前回記事へ

2010年4月23日(金)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ