ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第123回
「おまかせ医療」よ、さようなら

いままさに、多くのガン患者の皆さんが
西洋医学サイドからも、代替療法サイドからも
「高額医療と治療疑問」という難題にさらされています。

では、患者はどうすれば、
こうした治療選択の「不安と難問」を潜り抜けて、
上手に「いのちを掴む」ことが出来るのか?

ズバリ、次のような原則を
はっきりさせる「強い気持ち」が大切だと思います。
「患者が主演、医師は舞台監督」という考え方です。
これは拙著「ガンに打ち勝つ希望の法則50」でも紹介した、
僕の敬愛する川嶋朗・東京女子医大准教授の持論です。
拙著の「希望の法則24」から、
治療選択のポイントを抜粋しておきます。

川嶋先生は、僕の主治医である帯津先生と同様に、
西洋医学の臓器治療にとどまらず、
人間のいのち丸ごとを診るホリスティック医学を推進する、
若手ナンバーワンの医師として有名ですが、
この春、3月、東京・新宿駅前の明治安田生命ホールで
開かれたグッドエイジング健康セミナー
(NPO法人「レックス・ラボ」主催)の特別講師として登場。
演題は「医師は病気を治せない」〜おまかせ医療との決別〜
という、ちょっと刺激的なものでした。

               *

●希望の法則24  
冷え退治博士・川嶋朗さん曰く
「主演は患者、医師は舞台監督」

医師である私が言うのもなんですが、
医師は病気を治せません。
なぜなら、病気は、その人自身が自分でつくっているからです。
自分の中に必ず原因があり、
それに気づくことができれば病気は
進行しなくなるか消えるはずなのです。

原因に気づかなかったらおそらく治らないし、
気づけば100%治る――。
ということは、医者が病気を治すのではなく、
病気になった本人自身で治せるのです。
医者に行って「治してくれ」と言っても
ダメ、ということです。
「治してもらう」のではなく、「治れる」のです。(略)

そのような意味で、
私は西洋医学や統合医療・代替医療
といった幅広い方法を
自分の診療に取り入れているのです。
医療というのは、
あくまでそれを助けるための補助手段。
つまり、みなさん、自分の健康は自分で守ることができますし、
医者はその手伝いをするだけなのです。(略)

自分自身にぴったりの治療法を探し、
治していかなければなりません。(略)
ですから私は、治療現場を舞台になぞらえて、
次のように考えています。

・患者本人・・・・・主演
・脚本・家族・・・・・助演・脚本
・医師・・・・・舞台監督
・その他の療法家・・・・・助監督
・看護師・・・・・監督助手
・その他のスタッフ・・・・・監督助手

病気になるのは自分に原因があるのですから、
それを治せるのはあくまでも本人です。(以下略)

               *

だから、川嶋先生は「お任せ医療」が
一番いけないと強調します。
患者が、ここを卒業出来れば、「元気で長生き」の
希望達成が果たせるというわけです。


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2010年5月3日(月)

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