ガンを切らずに10年延命-関根 進

再開!元週刊ポスト編集長の目からウロコの体験秘話!

第124回
「絶対に治る」――これは要注意!

ガンの「治療と効果」の疑問・選択・不安と
患者はどう向き合い、
どう解決していけばよいのか?

高額医療を押しつける
医師や治療師、そして健康食品業者の言質を
どう見抜いて、自分らしい治療設計・人生設計を
組み立てるにはどういたらよいのか?

前回、紹介した、
ガン統合医療のホープ・川嶋朗准教授は
洋の東西の医学を問わず、
おかしな医者や治療師の見分け方のポイントを
以下のように3つ挙げています。

1.「絶対に治る」というタイプ
2.「他の療法はダメ」というタイプ
3.「法外な治療費」を要求するタイプ

どうですか? みなさんにも心当たりがありませんか?
ホリスティック医学を実践する川嶋先生
らしい、じつに患者の悩みに即した
「いのち学の指針」だと思いませんか?

とくに、僕のように退院後、
12年間、漢方を中心とした薬草薬食の代替療法で、
ガン延命を果たしてきた患者は、
薬や療法に健康保険が利かない分、
費用が多めにかかることはぬぐえません。
しかし、高額の漢方薬にしても、
体の調子のいい時は、
自分で判断して少なめにすればよいわけですし、休んでもよい。
また、マクロビオティック玄米菜食法は、
もともと、粗食・素食に類するメニューですから、
患者の工夫次第で、
法外な「高額医療」に苦しめられることは
ありませんでした。

ガンの患者になった以上、
「他人に任せる」「他人や医師を責める」前に、
自分のいのちをどう考えるか?
己の後半生を如何に設計するか?
健康維持、病気克服には「自分が主役」――
この基本原則を
しっかり持つことが、ますます大切な時代となってきたと、
僕は考えているわけです。
あなたは、どう考えているでしょうか?

さて、僕は、新聞雑誌の連載や日刊のコラムで、
「おかしな業者や治療師の見分け方」という
記事をなんども書いてきましたので、
良い機会ですので、そのポイントも紹介しておきましょう。

(次回に続きます)


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2010年5月4日(火)

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