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         第49回 
        S&Pが選んだ中国株の有望銘柄 
        「S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)社が 
          中国株に関する情報提供業務を始める」 
        というニュースがありました。 
        S&Pは米国の大手格付け会社で、 
          ムーディーズと並んで 
          世界のトップクラスに位置しています。 
        同社は高成長が期待できる香港市場 
          上場銘柄の中から25社を選定しました。 
          有望銘柄はH株が8社、レッドチップが5社、 
          香港株が12社となっています。 
          下記、H株、レッドチップの13社を 
          ご紹介します。 
        - H株 - 
        
          
            
              
                | 社名 | 
                コード | 
               
              
                | BYD (ビーワイディー) | 
                1211 | 
               
              
                | 浙江高速道路 (セッコウエクスプレス) | 
                0576 | 
               
              
                | 広深鉄路 (コウシンレール) | 
                0525 | 
               
              
                | 中国石油化工 (シノペック) | 
                0386 | 
               
              
                中海油田服務  
                  (チャイナオイルフィールドサービス) | 
                2883 | 
               
              
                | 大唐国際発電 (ダータンインターナショナル) | 
                0991 | 
               
              
                | 青島ビール (チンタオビール) | 
                0168 | 
               
              
                | ヤン州煤業 (ヤンシュウコール) | 
                1171 | 
               
             
 | 
           
         
         
        - レッドチップ - 
        
          
            
                
                  | 社名 | 
                  コード | 
                 
                
                  | 華潤創業 (チャイナリソーシス) | 
                   0291 | 
                 
                
                  | 中遠太平洋 (コスコパシフィック) | 
                  1199 | 
                 
                
                  | 駿威汽車 (デンウェイモーター) | 
                  0203 | 
                 
                
                  | 中銀香港 (チャイナバンク) | 
                  2388 | 
                 
                
                  | 中国移動 (チャイナモバイル) | 
                  0941 | 
                 
               
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        S&Pが独自の企業調査を基に選定した銘柄で、 
          5段階の投資判断も示す模様です。 
          当社は主に機関投資家向けに 
          有料で提供する予定ですが、 
          将来は証券会社経由で 
        一般投資家も入手できるようにする模様です。 
        中国企業の情報提供や格付けを 
          世界の格付け機関が手がけるというとは、 
          世界中の機関投資家や 
          個人投資家の中国株の投資が今後一層、 
          高まることになると思われます。 
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