上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第112回
次から次へと・・・

香港市場は今日上場される
「神華能源 H株 1088」を皮切りに、
「交通銀行」「中遠控股(コスコ)」
「中国ガラス」と上場を予定されています。
その中でも「神華能源」「交通銀行」
「中遠控股(コスコ)」は調達金額も大きく、
上場および上場後の動静が注目されます。
それに伴い、香港市場も
様子見ムードが広がっています。 

その中でも注目されているのが
23日に上場予定の「交通銀行」です。
同社は香港市場に上場する
初めての本土銀行です。
そのため、今年および来年に
上場を目指している、
中国四大銀行が上場するための
重要な前哨戦になるわけです。

現在、日本を含め新規上場は
数多くありますが、
中国本土および香港市場ほど
大型の新規上場はあまりありません。
大型の新規上場は
市場から大量の資金を吸収してしまうため、
需給の悪化を招く恐れがありますが、
市場の活性化にもつながります。

ところで、なぜこれほどまで、
中国市場は大型の新規上場が多いのでしょうか。
もちろん、大半が国有企業であったため、
大企業でも株式を公開していなかった
ということもありますが、
最大の要因は資金需要が旺盛
ということではないでしょうか。

言うまでもありませんが、
中国は目覚しい経済発展を続けています。
7918高速道路プロジェクトや
鉄道網の整備など、
国家プロジェクトなどが目白押しです。
もちろん、民間企業も
次々とプロジェクトを立ち上げ、
さらなる利益の拡大を狙っています。

そして、その要の1つが
お金ではないでしょうか。
経済や企業のことを人間にたとえると
お金は血液とよく言われます。
もちろん、脳や心臓などの
臓器や精神的なことを言えば、
やる気もないと、
人間は何もできませんが、
激しいスポーツをするときは、
大量の血液を消費します。

今の中国はまさしく
激しいスポーツを行っている最中です。
たまには休憩も必要になりますが、
まだまだ中国が休憩に入るには早すぎます。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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