上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第166回
落ち着いてきた相場

相場が何とか落ち着いてきたようです。
先週に上場してきた「建設銀行」ですが、
先週末は完全に
「建設銀行」のための相場でした。

売買高も初日が36億株、
2日目が21億株でした。
それに反比例して、
H株指数は下落していました。

そして、週明け後の月曜日からは
「建設銀行」の出来高も減り、
3億株から2億株前後で推移し、
H株指数は
これに反比例するかのように上昇しました。
「建設銀行」への一極集中が収まり、
お金の流れが元に戻り始めたようです。

今回は初めて中国四大銀行が
上場するということもあり、
非常に注目されました。
また、時価総額も非常に大きく
今後の香港市場に与える影響が大きいため
機関投資家も無視できない存在になりました。

今までは「ペトロチャイナ」が代表するように
エネルギーや資源株などが中心でしたが、
今後は「建設銀行」だけではなく、
中国の銀行などの金融機関も
中国株の中心の1つとなるでしょう。

まだ、中国の金融システムは
弱い部分が多いですが、
今後の中国の発展のためには
脆弱な金融システムを強化することは
疑いようがありません。

また、日本や米国のように
経済規模が大きくなれば大きくなるほど、
金融機関の役割は大きくなるものです。

もちろん、今までの主役が
まったく主役にならないわけではありませんが、
投資家である我々は
常に先を見据えなければなりません。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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