上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第167回
保険資金

現在、中国の保険資金の運用残高は
約1兆3000億元となりました。
そのうち、債権での運用残高が51.2%、
銀行預金が約38.2%、
証券ファンド投資が約8.1%、
株式への直接投資が約0.8%、
その他が1.7%になっています。

これを見てわかるように、
中国の保険資金の運用先は
株式などへの投資は10%未満と
非常に低い水準になっています。

保険資金は管理する期間が長いため、
長期投資のための様々な分散投資ができ、
金融市場の拡大に
多大なる貢献をしてきました。
また、今後も保険資金のための
様々な投資先を模索しているようです。

その一例として、
「平安保険」と「人寿保険」が
特別許可を受けて、
「交通銀行」と「建設銀行」に
投資を行っています。

まだ、中国国内の機関投資家などは規制のため
香港市場を含む、海外株式市場への投資を
禁じられています。

しかし、特別許可ではなく、
「人寿保険」「人財保険」「平安保険」を含む
保険大手5社が
外貨資金の海外投資の許可を取得するため
申請を提出し、許可がおりるようです。

以前からも何度かこの話はありましたが、
今年の「交通銀行」「建設銀行」上場の後、
さらに保険資金が重要になるため、
注目度は高まっていくでしょう。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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