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第31回
世界中の投資家が注目するベトナム不動産投資

昨年12月に、ベトナムハノイで
「ベトナム不動産投資セミナー」が開催され、参加してきました。
不動産投資関連のプレーヤーが世界各国から150人近くが集まり、
朝10時から夜のパーティーまで、
セミナー、意見交換が行われました。

日本人としての参加は数人で非常に限られていましたが、
アジア(香港、シンガポール、マレーシア、タイ、ブルネイ)からの
参加者が一番多く、
遠くはアメリカ、イギリス、オーストラリア、
カナダからも多数参加し、
世界中の投資家がベトナム不動産に注目していることが伺われます。

中国から10年程度発展が遅れていると言われるベトナムは、
投資グレードの不動産もまだまだ少なく、
ホーチミン・ハノイ合わせても、
A、Bグレードの建物は100棟にも届きません。
投資家が殺到すれば価格が上昇するのも当然で、
圧倒的に売り手市場のマーケットで、
買いたくても売り物がないという状況です。

ベトナムへの外資企業の進出も急拡大していることから、
オフィス、外国人向けアパート、ホテルもほぼ100%近い稼動で、
賃料もAクラスオフィスはUS$35平方メートル/月と、
バンコクの倍、上海並みの賃料も出てきています。

活発な需要を目指して、
至る所でオフィス、住宅の開発も行われており、
最近は日本企業もチャンスを伺い、
投資機会を狙っています。

ベトナム不動産は、外国人個人が直接投資はできませんが、
このチャンス逃がす手はありません。
ということで、ホーチミンのオフィス、
工業団地への投資を小口化して
日本の投資家に紹介しようと計画しています。


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2007年1月29日(月)

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