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第87回
日本の大手不動産会社が
相次いで中国進出を検討中

中国不動産投資コンサルティング事業を
2003年から継続している私にとって、
この数年の日本からの投資の流れが大きく変わってきているのを
肌で感じるこの頃です。

2003−2005は、人民元切り上げ期待が大きく高まる中、
WTO加盟以後の中国の経済大躍進も手伝ったこと、
また拙書「人民元で大儲け!」(あさ出版)の中で、
「人民元投資で最も魅力的なのは中国不動産である」
と紹介したこともあり、多くの日本人投資家の方が、
上海・北京・広州の不動産に投資されました。

それが、一転中国で「抗日運動」に火がついたことを転機にして
それ以降現在に至るまで、
日本のマスコミが、中国に対する報道を
「否定的」にとらえる記事が多くなったことから、
個人投資家の中国に対する見方が否定的に変わっていきました。

その一方で、日本の大手不動産会社、デベロッパー、
ファンド各社が一斉に中国不動産市場に注目をし始めました。

その理由としては、

1.日本の不動産マーケットが絶好調で、
  各社が海外進出するに十分な体力が備わってきたこと。
  一部、過熱しすぎの日本マーケットから
  一時避難する動きとも考えられます。

2.J−REITに近い将来
  海外の不動産の組み入れが可能になる方向で
  検討が進められており、Goサインが出たら、
  すぐに実行に移せるように今から、
  不動産マーケット調査、私募ファンドでの取り組みを
  開始しようとする動きが出てきていること。

3.人口減が進む日本だけのマーケットでは
  成長が限られることから、
  世界でもっとも成長性が高いと思われる
  中国不動産市場への進出を検討していること。

などが、あげられると思います。

ということで、上海、広州、天津、北京などで
次々大型の商談が進んでおり、
中国不動産投資全般を日本語で対応できる唯一の会社ということで、
相談が舞い込み、少ない人数で対応している関係もあり、
超多忙な日々が続いています。


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2007年6月27日(水)

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