「行きつけの店」より「未知の店」へ
趣味や道楽に属する分野は数限りなくある。それらの分野を職業とするプロも無数にいるし、またそれを扱うことを商売にしている企業もある。だから、ある人にとっては趣味に属することでも他人にとっては仕事ということが珍しくなく、それを業とする人はまさか本業で息抜きというわけにはいかないから、そういう人は本業以外のところで息抜きをすることになる。
パチンコ屋を経営している人がパチンコ屋で骨休みということはないし、ゴルフのプロがゴルフを楽しむことはないだろう。いつも座ってやる労働の人は歩いたり、駆けまわったりして気晴らしをやったほうがよいし、逆に毎日、駆けまわったり、運動量の激しい作業に従事している人は、たまの休日には読書でもしたり、うまい飯でも食べにいったりするのが気晴らしであろう。
その点では、「気晴らし」が次の仕事のための「充電」の役割をはたしてくれればよいわけだから、その人に向いた「気晴らし」であれば、何であってもかまわない。
ただ、たとえば、バーやレストランに行くにしても、また本を読んだり旅行に行くにしても、どこに行けばよいのか、どういう選択の基準があるのか、ということはあるだろう。
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