ミニ・マンションの限界とは?
マンションに住んでいる人の大半がマンションの居住性に不満を持っている。
居住性の問題の中には、キッチンが玄関口にあるとか、真ん中の部屋に日があたらないとか、水の捌けが悪いとか、いろんなことが考えられるが、なかでも最も多い不満は「どうにも狭すぎる」「せめてもう一部屋くらい何とかならないだろうか」ということであろう。
ワンルームに住むということは、アメリカのデザイン雑誌を見ても、個性的な生活をしている人によく見受けられる。ただし、一人で住んでいる人がほとんどで、しかもかなりスペースが広く、シキリをしていないというだけのことで、二十坪や三十坪くらいのスペースはある。
戸をあけたり、しめたり、また物を運んだり、しまったりするのが面倒で、家の中くらいノビノビと開放的な形にしておきたいという人たちの好みである。
これに比べると、日本のワンルームは七坪とか五坪とか、なかにはわずか三坪で、学生時代のアパートにユニットバスを入れて少しモダンにしただけというのもある。
こういうところに一人住まいをするのは独身の時はやむを得ないが、結婚してからでは精神衛生上よろしくない。夫婦喧嘩をした時に、部屋の扉をしめて自分一人だけで泣いたりできるプライバシーがないと、たとえ夫婦でも、共同生活を続けていくことができない。
私は都心部の便利なところにあるワンルーム・マンションの購入をすすめたことがあるが、これは(1)事務所として使用できるロケーションにあること。(2)一人住まいの人がかなり多いこと。(3)地方の人で東京出張時の宿泊所、兼連絡所として使用できること。(4)値段的にに手頃なこと――を考慮したうえでのことであった。
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