"次はここだよ"新興国投資術-戸松信博

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第223回
海外現地視察に足を伸ばそう!

新興国投資の面白さの1つに
自分で現地に飛んでいって
有望企業を調べてくるということがあります。

海外株の場合、日本株と異なり、
社名から、その会社が何をしているのか
イメージしにくい側面があります。

しかし、自分の目で見てみると一目瞭然。
どんな会社かがパッと頭に入ってきます。
これをやっていると
その銘柄を安心して買うことができるようになりますし、
なにより新興国への投資がもっと楽しくなります。

といってもなかなか海外へ視察に行くというのは
個人投資家にとって難しいと思います。

やはり言葉の問題もありますし、
企業に訪問するのであれば事前にアポイントを取る必要があります。
それに、長期休暇も取りにくいですよね。

私も経験がありますが、これを通訳の会社に任せると、
アポイントを取るだけでも結構なお金がかかってしまうのです。
それに通訳の方も、海外で調達すると
日本語があやふやな方が来てしまうことも結構ありますし・・・。

以前に一度だけ中国に現地視察ツアーを組んだことがあります。
参加していただいた皆さんと一緒に北京の企業訪問をしたのですが、
企業訪問が勉強になり、
みなさんに喜んでいただいたのはもちろんですが、
何より、みなさんと過ごした時間は
何物にも代え難いものでした(食事や観光など)。
そして、その後に訪問した企業の株価は随分上昇しましたので
私にとっては忘れられない経験となりました。

もっと多くの日本の投資家のみなさんに
海外投資の魅力を知っていただくためにも、
現在、なんとか個人投資家のみなさんが
手軽に中国やベトナムの企業視察に行く仕組みを作れないものかと
考えています。

こちらのコラムは次回で最終回となりますが、
もしも中国企業やベトナム企業の現地企業訪問に
ご興味がある方がいらっしゃいましたら
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ご登録をしておいていただければと思います。
時間はかかるかもしれませんが、
準備ができましたらご案内をお送り致します。

https://www.gladvs.com/gla/mag/?cat=GLAT


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2009年7月28日(火)

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