医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第416回
可能性はある!

頭がぼんやりしていて、忘れ物をしやすくなったとか、
脳のこのあたりが変なんですとか、
前頭葉が働きが悪い気がするとか、
落ち込みやすくなったとか、無気力になったとか、
様々な訴えの人が来ます。
そういう人はこの悩みをどこに持っていったらいいのか
迷っているようです。

頭をよくする方法なんていう本や方法は非常に多く、
その著者の写真がでていると、
早速その人の脳をOリングテストして調べますが、
おいおい、本を書く前に自分の脳をよくしたらどうかな
と思う人がほとんどです。
あるいは、こうも考えます。
自分の方法ではきっと自分の脳の働きがよくわからないので、
こんなことを平気で言ってるんだな!と。

かく言う私もきっとそういう類いの一人なのでしょう。
自分でも時々忘れっぽくなったな、と思う時があります。
そういう時は決まって脳に出血の反応がありますので、
それを治療する漢方薬を服用すると
またもとの状態にもどります。
出血と言っても、大量に出血するのでなく、
打ち身のような出血は脳でも繰り返して起こっているようです。
漢方薬を服用しないと治癒するまでちょっと時間がかかり、
数週間あるいは数ヶ月時には数年も要します。
そのままでいる人もいます。
適切な漢方薬を服用すると
数十分で働きがよくなるのがわかります。

頭の働きが悪くなったということに気付いている人は、
治療して治っていくのが良くわかるようで、
治療する側でもうれしいものです。
治療してもなかなかはっきりとした答えが得られない人は、
枕や布団が悪く放射能が脳に反応する人です。
それと電磁波を大量に浴びている人です。
その他の原因も考えられます。
いずれにしても、その原因となっている
電磁波や放射能や細菌、ウイルスなどを
一つずつ取除いていけば、なんとかなるものです。
なんとかならない時は、またその時考えていくことになります。

前回来ていただいた人のなかで、
とても良くなっている人もいました。
自分でも自覚できるようで、生き生きした顔になっていて、
見ていてもうれしくなるような笑顔になっていました。
こういう時は易の卦も良くなっているのです。
いつも易の卦を見て、不思議だな〜と思いつつも、
それを教えてやると、うんうんとうなずいています。
心当たりがあるんでしょう、きっと。
なんとかしようと思う時、そしてここまでたどり着くとき、
もう易の卦は変化しているようなのです。
才能があるのに、どうしたらいいのか分からなくなっている。
視床が大脳をコントロールし、
逆に大脳から視床を経由して
全身をコントロールしているような気がするのです。
視床の働きを良くし、やる気を引き出し、大脳を治療する。
潜在的に能力があるのに、
眠らせたままにしている人が多くいるのです。

脳も臓器です。
例えばその人が胃潰瘍や胃痙攣みたいなことがあり、
苦しんでいる時の姿を見て、
その苦しんでいるのがその人だと誰も思わないように、
胃の症状が全くない状態の時の人をその人だと思うように、
脳も正常になった時がその人本来の姿なのですから、
悲観なんて全くする必要がないのです。
病気の時は仮の姿なのです。
治してしまえばいいのです。
可能性はあるのです、よ!


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2006年9月27日(水)

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