医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第15回
病気のデパートの人はこうしてみたら!

私の所に来ている人でも病気のデパートみたいな人がいます。
耳鼻科、眼科、循環器科、肛門科、胃腸科、整形外科などに
通っているというのです。
薬が20種類近く出ていて、
自分でもこんなに飲んでいいのかなと思うと言います。
薬が効いているかどうかは、
全部オーリングテストで合わせてみます。
ホントウに効いているもの、効かないものとあります。
一応アドバイスをして、飲むか飲まないかは本人にまかせます。

こういう病気のデパートのような人達は
寝室で強い電磁波を浴びています。
そのため、あちこち病気になるのです。
多くの人達は、寝室を片づけて、
病気のデパートを廃業していき、小売業みたいになります。
でも、家族の協力が得られないとか、
私の言っていることがチンプンカンプンの人がいて、
寝室を片づけない人は相変わらず、数は少ないのですが、
病気のデパートを営業している人達がいます。

つい最近も病気のデパートを20年間続けていた人が来ました。
電気毛布を使用しているのです。
それを止めてください。お願いしますと言ったのですが、
夜布団に入ってからの夫婦の会話です。
こんなに寒いのに電気毛布を外せない、
湯たんぽにしろというけど、先生は俺達のことをわからない、
この寒さを経験して見ろ!と思ったそうです。
出された漢方薬を飲んだら、全身の痺れが取れて来たので、
ひょっとしてホントウのことを言っているのかもしれないと思い、
先ず電気毛布のスイッチだけは切って寝たそうです。
その結果、もっと症状は軽くなり、
予定より一週間早く再来にきました。
治らないから来たのかなと思いました。
そうではなく、良くなって来たが眠れないというのです。
頭だけ強く電磁波を浴びていました。
今度は、言うことを聞いてください。
お願いしますと連呼しました。


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