医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第88回
腰と膝が痛いのです

72歳の人ですが、
5年前から腰が痛く、昨年の冬から左の膝も痛いというのです。
寝室にはテレビなどがあり、冬は電気毛布を使用していました。
大量の電磁波を浴びていましたので、
テレビなど様々なものを先ず片付けるように話しました。
そして、膝や腰に感染している細菌、ウイルスに対して、
小柴胡湯と桂枝茯苓丸、桂枝芍薬知母湯を3週間投与しました。

3週間後に来院して、腰はよくなっているが、
左の膝がまだもう少し痛いというのです。
電磁波はもちろん浴びてはいません。皆片付けたというのです。
何故膝が治りが悪いのかという事を
オーリングテストして調べてみると、膝の血流障害があり、
服用している漢方薬が十分届いていなかったのです。
その原因は何かと調べると、左手の結婚指輪が原因でした。
これを外してもらうと、血流障害が改善されて、
薬が膝に十分入るようになったのです。
同じ処方を3週間投与しました。

3週間後に来て、腰も膝も全く痛みがないということでした。
みなさんの中でもこういう人がいると思います。
指輪をしていたら、それを外してみる事をすすめます。
意外なことが起こるかもしれませんよ。
同じような繰り返しになりますが、
上着のタグ、洗濯表示、下着の洗濯表示も切取る事が大切です。
折角効果的な薬を服用していても、
患部に薬が届いていない事が多いのですから。
病気の人は常時
腕輪やネックレス、イヤリングを身に付けないように、
これも薬が患部に届くのを邪魔します。
止むを得ない時だけ身に付けるようにしましょう。


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