医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第136回
酒を飲み過ぎた翌日、力がでないのです

50歳代の人ですが、腰痛で来ました。
色々な話しを聞いていると、
酒を飲みすぎた翌日、力が入らず
はってトイレに行ったというのです。
別に二日酔いでそうなったと表現していませんので、
これはひょっとして心臓に対して
アルコールがダメージを与える人じゃないかなと思いました。
そして肝臓に対しては
アルコールがほとんどダメージを与えない人、
一般的には、酒の強い人なんだろうと予想されました。

そこで、Oリングテストして、調べると、
肝臓に対してはアルコールは全く害にならないのです。
そうとう酒に強い人なのです。
しかし、心臓に対してはアルコールは非常に悪いのです。
心筋がアルコールでダメージを受けて、
大量に飲んだ翌日は恐らく
血圧が上がらない状態になると思います。
身体のホクロがどの臓器に強く共鳴するかを調べると、
やはり心臓も強く共鳴しました。

心筋梗塞を起こし助からなかった人の
病理の標本や心電図をOリングテストして、
ホクロがどの臓器に強く共鳴するかを調べてみると、
必ず心臓にも強く共鳴するのです。
ホクロが強く共鳴する臓器がその人の弱い臓器、
将来的に病気になる臓器なのです。
ですから、子どもでも、健康そうに見える大人でも、
将来どの臓器が病気になるかはある程度予想できるのです。
これを応用すれば、病気の予防というのは
割合簡単にできると考えられるのです。

この人は他にもホクロに共鳴する臓器がありましたので、
大量のアルコール摂取は危険だということ、
その他の弱点に対する対処の仕方を話しました。
そして、今は心臓ですぐ問題になることはないよ
と言っておいたのですが。

突然こんなことをいわれたので、
心配になって別の医者に行って、
心電図をとってもらったそうですが、
そこでは問題ないといわれたそうです。
お酒を飲むとすぐ眠くなる人も、
心臓や血管系に対して
アルコールが悪影響を与える人達ですよ。

心電図で異常ないと言われた人が数日して、
心筋梗塞で死んだという話しは、時々聞きますよね。
予防法もはるか以前に危険性を指摘しても、
誰も信用しませんね。
その時にならないと実感しないでしょう。

電気毛布や電気敷毛布のこわさも、
その時にならないとわからないようですから。


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