第206回
枕カバーにファスナーや安全ピンをつけていませんか

ある患者さんが来院し、
風邪をよく引くし、
治ったかなと思うとまた引いてしまうというのです。

Ｏリングテストして風邪の細菌や
ウイルスに効く漢方薬を処方しました。
三日ぐらいしてまた、来院し、
風邪の細菌やウイルスは治ったのですが、
咳の細菌が反応するのです。
それでまた、それに効果的な漢方薬を選びました。

でも、これはひょっとして、
後頭部に電磁波の影響を受けているのでないかと調べてみると、
なるほどそのような反応がでるのです。
後頭部には小脳があります。
ここは細菌やウイルスの情報が蓄積されていて、
感染した時にその情報にもとづいて、
骨髄でそれに対応する免疫細胞が作られるようなのです。

小脳に電磁波を浴びていると、
その情報がうまく選び出せず、
感染した細菌やウイルスに対応する
免疫細胞が作られないようなのです。
生まれて１カ月ぐらいの子供でも
沢山の細菌やウイルスの反応が小脳にあります。
ということは、もう小脳には
遺伝的に細菌やウイルスの情報、
食べ物などの良し悪しの情報が組み込まれているようなのです。
それと生まれてから経験した、
今までなかった情報もここに蓄積されるようなのです。

パソコンのハードデスクに蓄積された情報が、
ハードデスクの不具合で、
画面上に出てこないような状態と思えばいいでしょう。

その小脳の不具合を起す電磁波の原因は、
枕カバーのファスナーや
タオルを止めている安全ピンが原因のことが多いのです。
ですから、枕や枕カバーには
このようなものをつけてはいけません。
もし、付いていたら、取り外してしまいましょう。
また、枕元近くに
電気スタンドや携帯電話などを置くのはもってのほかです。

枕には何もついていず、
スタンドも携帯電話もないのに
風邪をひきやすいという人は
枕そのものが悪い場合がありますので、
その場合は、バスタオルを重ねて枕の高さにして寝ましょう。

バスタオルの選び方は、
触って暖かい感じのするものを選ぶのがコツです。
手触りが冷たく感じるのは血流障害を起すタオルなので、
それは使ってはいけません。
赤ちゃんでも風邪を引きやすいとか、
風邪が治らないという時は
後頭部に電磁波を浴びていることがあります。
枕や布団のファスナーや
赤ちゃんの用のおもちゃが原因だったりすることがあります。

寝る部屋は何も置かないことが非常に大切です。
今は健康でも、じわじわと健康を害することがありますので、
要注意です。