医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第292回
水が合わないってあるんですよ!

ある人をずっと見ているのですが、
その都度、症状に合わせて、漢方薬を投与していました。
それでだいたいはしのげていたのです。
高校を卒業して、青森から離れることになり、
大学は仙台に行きました。
家から離れると食べものも自分で選べないので、
大変だろうなと思っていましたが、
家族の必死の協力でなんとか無事卒業しました。
その間も体調の悪い時は色々相談に乗りました。

卒業して就職し、栃木や郡山で仕事をすることになったのです。
就職してからは体調が良くなって、
あまり家族の手を煩わせることも少なくなってました。
体調がよくなったからです。
そのまま元気になって、
あまりあっちが悪いこっちが悪いということも
無くなるのだろうなと思ってました。
良かったと胸をなでおろしておりました。

事情があって仕事をやめて、青森に帰ってきたのです。
青森にまた住むようになって、あちこちと症状が出始めました。
そして治りが悪いのです。
野菜や果物などもОリングテストして
いいものを食べていても症状がでたりするのです。
で、よくよく話しを聞いて見ると、
栃木や郡山では同じ野菜や果物を食べても
お腹をこわすとか、体調が悪くなることは少なかったというより、
ほとんどそういう症状がでなかったというのです。

それで水が合わないのでないかと調べてみました。
Оリングテストして良い水なのに、
青森の水はこの人に合わないのです。
薬の効きも悪くなるのです。
青森の水で薬を飲むと薬が効かなくなるのです。
そこで、飲み水をこの人に合う市販のペットボトルの水を探して、
それを飲むようにしたら、症状が良くなってきたのです。
青森でとれた野菜や果物は合わない、
水も合わないということは
この青森の土地がこの人に合わないということを示しています。
土地に含まれる鉱物質が微妙に合わないのです。
自分に合った土地に転居することが
一番の健康をとりもどす解決方法になると思うのです。
青森で生まれて青森が合わない、そういう人もいるのです。

やっぱり自分の合う土地で住む事が一番なのでしょう。
仕事を見つけて、青森から移ることをすすめています。
これを読んで、思い当たる人いませんか。
自分の住んでいる土地、水が合わないのを知らずにいて、
様々な病気にみまわれている人、きっといると思います。
今さら変われないよと言う人もいるでしょう。
旅行をしていて妙に体調が良くなった所ってなかったですか。
ストレスがないから体調が良くなったとばかりは
言い切れないこともあるのです。


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