医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第318回
グリーンスパンさんとバーナンキさん

アメリカの米連邦準備理事会(FRB)の前の議長と新議長です。
グリーンスパンさんは、易では火天大有で、
太陽が天上に耀いて照らすように、
あらゆる方面に目配りして、
アメリカの金融政策のかじ取りをするとも読み取れるのです。
脳の中では、前頭葉と側頭葉が非常に働き、
側坐核も同じように働くので、
ヒラメキというか、一種神懸かり的な発想ができる人です。

前頭葉、側頭葉の働きは
独創的な創作ができる人がとてもよく働く脳です。
アートディレクターの佐藤可士和さんや
パティシエの杉野英実さんも
前頭葉と側頭葉がとてもよく働きますので、
その仕事を理解すると、
グリーンスパンさんがどういう人かよくわかると思います。
ただし、グリーンスパンさんは、
味覚や嗅覚は普通の人と同じ状態なので、
味音痴に近いと思います。
何を食べてもおいしいと言うかもしれませんね。

それから、脳の黒質に問題が生じていて、
パーキンソン氏病になる傾向があります。
あとは不整脈、血圧に問題があり、食道にも問題があるようです。
最初は、八味丸、茵陳五苓散、麻黄細辛附子湯が効きそうです。

バーナンキさんは、易では沢風大過です。
荷が重過ぎるような状態です。
脳の働きでは後頭葉と海馬が非常によく働きます。
学校での秀才タイプです。
でき過ぎるので誰もが一目置くのですが・・・。

みかけは神経質そうでないのですが、
どうも割合と心配性で、次善の策にあまり関心がないようで、
これで行こうということにこだわるようです。
それに睡眠にも問題があるようなのですが・・。
漢方薬だと半夏厚朴湯が効きそうです。
金融の問題が生じたら、
敢然と立ち向かうようにするとうまくいくのかな、
躊躇したりしたらうまくいかないようです。
いずれにしても、かじ取りは難しい局面になるんでしょうか?

易を見ていると、答えは自分のなかにあるようなのです。
そして、人によっては日々変化する人と
全く変化しないでそのままの状態で何年も続く人もいます。
今も不思議でならないのは、
人が死ぬようになると水火既済になっていく。
その他の状態で死に近づく人を今の所みたことがないのです。
どうして? なんでしょうね。
その字の通り、人生なる、成就する。
良くても悪くても。

天水訟も思いもよらないことが起きるのですが、
年末、格闘技を見ていて、
たまたまボブサップと武蔵の試合の始る直前に易を見ていたら、
武蔵が天水訟の易がでたので
、なにが起るのだろうと思ってました。
どうみても武蔵の一方的な勝ちだろうと予想してたのですが、
ボブサップに後頭部を叩かれて、ダウンしたのには、
これがそうだったのか、と。


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