医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第462回
歯並びを取りますか?脳の働きを取りますか?

親御さんが自分の子供を連れてきて、
どうも最近成績が上がらず、
物忘れがひどくなっているというのです。
調べてみると、左の脳に血流障害が起きていて、
後頭葉や左海馬の働きが悪くなっていたのです。
その原因を探っていくと、
歯列矯正に使用されている材料が良くない為に
脳の血流が極端に悪くなっているのです。

歯列矯正は四六時中付けっぱなしにしておくので、
脳の働きは四六時中悪くなっているのです。
小学校や中学校、高校の
ものを覚えないといけない大切な時期に
このような脳の働きを
極端に低下させるような事をしていいのだろうか?
脳を使わないで、
歯並びと容貌だけで生きていける仕事があるなら、
それはそれで結構なことなのですが、
どういう仕事にしたって一流になるには、
脳を使わないといけないことは自明の理です。

ただ歯並びだけをみて、
身体全体をみないで治療するというのは、
ちょっとおかしいことだと思うのです。
そのためには歯列矯正に使用する材料は
Oリングテストして
その人にピッタリあったものを使用してもらうことが
非常に大切なのです。
歯列矯正には半年や1年以上はかかることが多いのですから、
その期間、脳を働かない状態に放置しておくというのは、
その後の人生に多大な悪影響が起きることにもなるのです。
見ていると、あまり良い材料というのはないようで、
歯列矯正をしている人は
なんらかの問題を潜在的に抱え込んでいる人が多いのです。

歯というのは歯列矯正に限らず、
多くの病気を作っていることもあります。
歯の治療の時に使用する材料で、
それが金属にかぎらず、セラミックでも
自分に合わないものを使用すると、
その時点から次第次第に体調に変化を来してくるものなのです。
急激に激しい症状がでてきた時には
はっきりと歯の治療が原因だ!
使用している材料がおかしいというふうにわかるのですが、
緩慢に引き潮のごとく悪影響を及ぼすものにたいしては、
治療した本人も気付かないことが多いのです。
数年経って或いは数十年たってから、不整脈が起こり、
その原因が実は歯の治療に使用した材料のために
心臓に血流障害が起こり、
そこに細菌感染が起こりやすくなったためだったとか、
インプラントだったとかということになったりするのです。

歯列矯正や歯の治療は無視されがちなことのようですが、
実は非常に大事なことなのです。
間に合わせで治療して、
そのままになってしまったということもあるでしょう。
あなたの今の症状は
実は歯の治療から始まっているかもしれないのですよ。
よ〜く考えて見たらどうでしょう。
それが原因だったらOリングテストができる歯医者さんに行き、
きちんとした歯をいれてもらうことです。
それから歯列矯正の場合でも
Oリングテストができる歯医者さんに行き、
材料をその人に合ったもので矯正してもらうことです。

あなたのお子さんは大丈夫ですか。
脳に重大な悪影響を及ぼしていませんか。
行動に異常を来すようなことが
歯の治療をきっかけにして起こっていませんか。


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2007年1月17日(水)

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