医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第472回
トランクス、ショーツ、ブラジャーのホック、歯の…

入れ歯や歯の金属の冠、
これらが脳の血流を極端に悪くしている人に
出会うことが多いのです。

ある患者さんを治療していて、
最初に訴えている症状は取れてきて、
しかも脳の細菌やウィルスなども
治療して良くなっているはずなのに、
どうですか?と聞くと、
あまりパッとしないという返事が返ってくる事があります。
ほとんど全体の治療が終わり、よくなっているはずなのに、
ピンとこない生返事の人を見ていると、
脳の血流障害が非常に強い人が多いのです。

その原因として多いのは、
歯の治療による金属の冠が原因の人が多いのです。
金属の詰め物や冠は割合に簡単に取り外せるので
取ってしまって様子を見ると
脳の血流障害が改善しているかどうかわかります。
ところがインプラントは簡単に取り外せないので、
困りものなのです。
長い間にわたって血流障害を起こしていても、
それが短期的にみると
そんなに悪影響が大きくないものですから、
そのまま放置しておくことになるのです。
それが10年もたつと
決定的な悪影響にまでもなってしまっているのです。
そして脳動脈硬化も引き起こしているのですから、
困ったものです。
たった一本の歯の冠により
20年もあれこれと症状を訴えている人もいるのですから。
それに治療しても治らないということもあるのです。
血流障害の原因になっている歯の治療物質を取除かないと
そういうこともあります。

その他に多いのはトランクスやパンツです。
これは数多く所有しているので、
脳の状態がいい時もあれば、
悪い時もあるという訴えを聞くとわかります。
脳の血流障害を起こさない
トランクスやパンツをはいている時は脳がクリアですが、
血流障害を起こすものをはいていると
ぼお〜っとしていることになります。
目がトロンとしている人を見かけたら、
この人はひょっとしてトランクスが悪いな
と予想がつく場合もあります。

脳を良くしたいという人が
血流障害を起こすトランクスやパンツをはいていると
良くなるはずがないのです。
ショーツだって同じです。
体調のいい時身に付けていたショーツと
そうでない時身に付けていたショーツ、
漫然と身に付けるのでなく、
体調を考えながら身に付けてみることです。
特に子宮や卵巣の病気、膀胱や直腸の病気の人は
絶対に血流障害を起こすものを身に付けてはいけません。
それらの病気が良くならないのです。
効くはずの薬を服用していても
薬が患部に届かないのですから良くなるはずがないのです。

ブラジャーもそうです。
ホックが脳の血流障害を起こすものもあるのです。
めまいを起こすブラジャーもあるのです。
身に付けるものが血流障害を起こすと
その時の体調を左右しますので、
体調がいい時、悪い時、
何を身に付けていたかチェックすることも大切なのです。
効くはずの薬や治療をしていてもサッパリとか、
その時だけという場合は、
俺、なんか変なことしてないかな?
身に付けるものはいいのかな?
と考えてみる事です。


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2007年2月9日(金)

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