医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第480回
インフルエンザウィルスは京劇の猿の顔の七変化

中国の京劇の猿の顔が
目にも留まらぬ早業でパッパと変るのを
見た事がある人もいると思います。
そのように人格や表情が
パッと手のひらを返したように
見ている前で変化する人を見たことは多いと思います。

急に泣き出したり、急に怒り出したり、
何かをしようとすると急におしっこに行きたくなったり、
好きな勉強は集中できるのに、
嫌いな勉強はどうしても集中できず、
勉強とは関係ない考えが次々と浮かんでは消えたりする、
また、好きな人には夢中になってやさしくなるのに、
嫌いな人に出会うと途端に険しい顔になり、
美人も台無しになる人もいる、
生理になると急に精神的に変化を来したり、
同じ人とは思えないような事が目の前に出現するのですから、
見ている方ではビックリです。
なんで?どうして?とハテナの連続です。
これを演出しているのが
脳に感染しているインフルエンザウィルスなのです。

色々な人の相談に乗りますが、
その会話の中から非常に重要な発見があったりするのです。
前向きに歩くと九九の暗算が出来ないのに、
後ろ向きに歩くと容易に暗算ができるようになる。
前向きに歩いているとよくズッコケて顔を怪我したりするが、
後ろ向きに歩くと歩行が安定しているという
子供さんの相談というか、そういうことがあるよ、
それは性格かな?ということでした。

そこで、前向きに歩いている時と、
後ろ向きに歩いている時の写真を送ってもらいました。
それを調べると、前向きに歩く時は
前頭葉と小脳にインフルエンザウィルスが反応して、
集中できず、小脳の働きも悪くなるので、
ズッコケルことになるのです。
そして後ろ向きに歩く時は前頭葉からも小脳からも
インフルエンザウィルスが瞬時に移動して、
頭頂葉に集まります。
それで九九の暗算も出来るようになり、
ズッコケルこともなく、歩行も安定するのです。

そこで、インフルエンザウィルスを治療する
漢方薬を投与すると、前向きに歩く時でも、
九九の暗算もできるようになり、
歩行も安定するようになったのです。
そのような事があってから、
色々な人を見たりしているとかなりの人で
脳にインフルエンザウィルスの反応する人がいるのです。
上に書いたような瞬時に変化する人格や表情のある人は
みな脳にインフルエンザウィルスが反応します。

ある人が手の指を包丁で切ったとカット絆を貼っていました。
その人との会話でまな板でものを切るようにすると
前頭葉が重くなり長く続かず手元が狂うといいます。
そして勉強でも机ですると全く能率が上がらなく、
集中できないというのです。
そこでその人の脳をまな板でものを切る姿勢と
前をきちんと向いて話をする時とで調べると、
まな板でものを切るような姿勢では
前頭葉と小脳にインフルエンザウィルスが集まってきます。
それで、集中もできず、小脳の働きも悪くなり、
手元が狂うことになり指を切ることになるのです。
そしてキチンと前向きになると
瞬時にインフルエンザウィルスが
前頭葉からも小脳からもいなくなり、
頭頂葉のあたりに移動するのです。
そこで、早速その人のインフルエンザウィルスに効く漢方薬を
処方しました。

どう?あなたもそうでないですか。


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2007年2月28日(水)

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