医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第533回
やっとたどり着いたのが免役システムでした

ある人が来て、肩が少し痛いのですが、
その他の自覚症状は全くなく、
検査で調べてもどこにも異常がなく、
元気で働いているという人が来ました。

調べてみると、驚く事に身体全体が異常なのです。
あちこちに前癌状態の反応もあり、
決して健康といえる状態でありませんでした。
でも、今の検査では全く異常がないのです。
そこでO-リングテストで正常な所はないのか調べてみると、
大脳底部の右後頭葉のある一部分だけだったのです。
それ以外は脳も異常な反応が一杯でした。
ここが正常に働いていると普通に生活し、
症状もなく、精神的な病気もなく活動できるようなのです。

そこで他の様々な人を調べてみると、
症状がでて病気の人はここが一部分働きが悪くなっているか、
かなり悪くなっているのです。
全く働きが悪くなっている人は末期的ということになります。
そこでここの異常を病気に関係なく治療してみると、
ここに効く漢方薬が全身に効いて、
症状を治療し、病気を治療してくれることがわかったのです。
その他に小脳、橋にも
免役システムの重要な部分があることがわかりました。

しかし、その中で一番重要な部位は
大脳底部の右後頭葉にある部位でした。
そこの大脳皮質のミトコンドリアに異常が強くなっていくと
エネルギーが作られなくなり、
働きが次第に低下してくるのです。
そしてあちこちに病気が起こってくる。
その人の弱い部分に病気が発生してくるので、
個人差によりあの病気、この病気
というふうになっていくようです。
鬱病や統合失調症も
同じような原因で脳に起こってきた疾患と思えばいいわけです。

治療法は同じ、
この部位のミトコンドリアの働きを正常にすることなのです。
それがその人の疾患にも効いてくれるのです。
そしてこの大脳皮質の働きが正常でなくなって、
病気が発生しかかっている状態を治しておくということは、
病気の予防につながることになります。
病気は予防が本当に大事です。
今までの予防法というのは、
確かに有効な場合もありましたが、
どこをどうしたらいいのか個人差がありすぎて、
的確な手だてがなかったのです。
でも、ここの異常を調べて、治しておくということは
病気の予防につながることになります。
これで全て解決するというわけにはいかないでしょうが、
有効な手だてにはなると思います。

この部位のミトコンドリアの異常を
正常化するような食べ物もあります。
これも人により違います。
食べた後なんだか元気がでるというようなものは、
ほとんど脳のミトコンドリアを正常化する食べ物のようです。
逆に食べて具合の悪くなるもの、眠くなるものは
ミトコンドリアの働きを悪くするものです。


←前回記事へ

2007年7月2日(月)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ