医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第722回
私、どういう仕事をしたらいいのでしょう

胃子「こういうふうに思っている人がかなりいると思います。
自分のやることがわからない。
でも、何かをしたい、でも何をしていいのかわからない。
こういう人は脳がどうなっているのでしょうか。」

木先生「こういう質問をする人は、
即座に言えることがあります。
前頭葉の内側の働きが良くないのです、と。
お産の時のダメージが残っていたり、
けんかでおでこを強打したり、
サッカーでおでこをよく使用したりすると
前頭葉内側がダメージを受けることがあるのです。
また、食べ物でこの部位にダメージを与えるものを
知らずに食べていると次第に働きが悪くなり、
神経細胞の数が減少してくる時もあるのです。」

胃子「これはどうしたら良くなるのですか。
そう簡単によくなると思えないのですが・・・」

木先生「そうです。
時間がかかる人もいます。
ここのダメージが重層構造的になっている時は、
その一つ一つを治療する必要があるのです。
全部一挙に治療できるといいのですが、
そういかない人もいるのです。
まずは、生まれた時のダメージを治療し、
その次に食べ物のダメージを治療し、
そのあとは食べ物の治療をし、頭部外傷のダメージを治療し、
そういうダメージの治療が終わってから、
ここの部位の神経細胞の数を増やす治療をし、
この部位の血糖値をあげる治療をし、
この部位の脳の血圧を他と同じぐらいにするようにし、
この部位の脳の温度を三十七度にするように治療し、
この部位の血管の動脈硬化を治療すると
ほとんどもとのいい状態になりますが・・。
更に細菌やウイルスの治療も必要です。」

胃子「そんなに治療が必要なのですか。」

木先生「このような治療が必要な人もいますが、
全部が全部そのように必要ない人もいます。
短期間によくなる人もいます。
もとの状態がどうなっているかで、
時間がかかるかどうか決まるのです。
でも脳の治療はやってみないとわからないことが多いのです。
ここまで治したからいいというものでないこともあります。
本人が納得いくように治さないといけないのです。」

胃子「試行錯誤の部分もあるのですね。」

木先生「そうなんです。
多くの人を治療していると、
以前に治療できなかった人も治療できることもあるのです。
あの人はどうしているかなと思うこともあります。」


←前回記事へ

2008年9月12日(金)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ