月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第71回
暴走タクシー

中国で旅行者が良く使用する「足」は
旅行会社が提供するワゴンか
タクシーが多いと思います。
又、上海や北京など大都市では、
地下鉄を利用する場合も有るのでは・・

上海のタクシーに乗っていて感じる事は
(1)スピードを出す
(2)車線変更が非常に多い
(3)夜間など、信号を無視する場合もある。
(4)助手席のシートベルトを「好意」で
締めさせない場合がある。
(5)クラクションの使い方が日本とは違う。
しかも非常に多用する。

(1)と(2)に関しては日本でも昔は
よくあったと聞いています。
又、(4)に関しては、
人の良いタクシーの運転手さんが、
好意で
「いいよ!締めなくても!すぐ着くよ!」
と言ってくれます。
ただ、(1)と(2)を考えますと、
シートベルトは
締めさせて貰いたいものですが・・

(5)日本でクラクションを使う場合は、
危険な場合と、
「道を譲ってくれてありがとう」など
好意に対するお礼の場合が多いと思います。
上海のタクシーにおいては、
「今からそっちを通るから近寄らないで!」
「まっすぐ走りたいから、
邪魔しないでね!」など、
クラクションを鳴らす場面が、
日本とはかなり違います。

又、非常にクラクションを多用する為、
「クラクションが常に鳴っていて、
鳴らない瞬間がたまにある」
ように感じる場合さえあります。

煩い事に、タクシーだけではなく、
バスの運転手もクラクションを多用します。

中国は広い為、地域によりかなり、
人々の考え方が異なります。
クラクションの使い方でも、
上海と北京ではかなり変わり、
北京は上海と比べ、
あまりクラクションが煩くありません。

中国で、ちょっと遅めに食事をすると、
「この時間は掃除の時間だよ!」
とばかりに掃除をする、お店があります。
まったく遠慮はありません。


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2006年7月27日(木)

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