月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第75回
市販のカラー剤で染めると、髪が傷みますか?

お客様からの、色々な質問の中から
気になるものを、
取り上げてみたいと思います。

Q市販のカラー剤は傷みますか!?
美容室で使用するカラー剤にも、
色んなトリートメント成分が、
配合されていますが、
あくまでも
「含まれている程度」ですので、
各美容室で工夫が行われています。
一般的な例では、

(1)カラーリングを行う前 
ケラチンなどを使用し、
一度乾かす事により成分を定着させる

(2)カラーが染まり、シャンプーに入る前 
一度、アルカリに傾いた髪の毛の
PH(ペーハー)を下げる為に、
バッファー剤(PHを下げる)を塗布する 

などの処理が行われています。
特に、明るめに染める場合などは、
髪の色素を抜く作業と、
髪に色素を入れる作業を
同時に、薬剤が、
頭の上で行う事になりますので、
まったく傷まないかと言うと
嘘になります。
ですので、アフターでのヘアエステ
(トリートメント)がお勧めです。

一般のカラー剤と
美容室で使用するカラー剤の
違いというよりも、
前処理や後処理などの作業工程が、
髪の毛を傷めない事につながります。

又、ご家庭でカラーをした場合は、
塗布の作業そのものに
時間がかかる場合があり、
時間の置きすぎで傷みは進行します。

結果、市販のカラー剤が
悪いと言うよりも、
美容室で行うようなケアが
家庭では出来ないのと、
テクニックの違いで、髪が傷みます。

注意 
ご家庭でカラーをされる場合は、
シャンプーの際、
カラー剤が目に入らないように、
注意して下さい。
危険ですので・・・

日本中、どこででも化粧品の
パンフレットがもらえます。
しかも、手の込んだ、
非常にキレイなものです。
ほかの国では、中々こうは行きません。


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2006年8月5日(土)

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