月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第93回
地下鉄内の物売り

上海の、渋滞は凄いものがあります。
渋滞する時間に、
移動を行おうと考えると、
選択肢はタクシーではなく、
地下鉄となり、少しでも地下鉄で
目的地に近づいてから、
タクシーに乗り込む事になります。

上海の地下鉄では、
新聞や雑誌などの移動販売が行われています。
もちろん、JRの車内販売のレベルでは
ありませんので、
ユニフォームを着たお姉さんが、
ワゴンを押して回るわけではありません。
どちらかというと、汚い洋服を着た
お兄さん、おじさんが、
車内を大きな声で、売り歩いています。
合法か違法かは分かりませんが・・

又、見ていて「辛いな!」と感じるのが、
顔中がケロイドになっている、
「子供の物乞い」です。
言葉で、書くのは難しいのですが、
その顔を、直視することは、
私には出来ません。
(それほど凄いのです!)
結構、頻繁に地下鉄内で見かけますので
1人や2人ではなく、結構な人数が
車内を歩いているのではと思います。
もちろん噂なのですが、
子供の親が生活の為に、わざと、
やけどをさせると言う話を耳にします。

日本では、ありえない、むごい話です。

こんな食器が、地場の食堂では、
普通に出てきます。
比較的金額の安い、食堂に行った場合は、
ティッシュペーパーで、箸と皿を
拭くことはお約束です。


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2006年9月16日(土)

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