月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第96回
デザイン料金はどうして決まる?

美容室だけではなく、
お店を作るためにはデザインが必要です。
内装をして頂く、
業者さんは知り合いがいても、
デザインが無いと、
お店を作ることはできません。

しかも、デザインは、
レベルの差が非常に大きく、
出てしまいます。

では、そのデザイン料金は、
どのようにして決まるのでしょう?

内装(建築)代金に対して、
%が決まっている場合もあります。
内装を請け負えば、
デザイン料金は要りませんという
会社もあります。
内装部門を持たず、
デザインのみで
勝負している会社もあります。

デザイン料金は「ピンキリ」です。
価値を認められれば、
そのデザイン料金は天井知らず(?)に
上がっていきます。
しかし価値を認めてもらえなければ、
仕事をしても、
お金に変わることはありません。
特に、コンペ形式の場合、頑張っても
負けてしまえば、報酬は0です。

一般的には、大都市のほうが、
「デザインに対してお金を払う」
意識がある方(会社)が多いようです。
逆に、地方では、デザインだけで
食べていくのは非常に難しいようです。

又、デザインが良くても、
仕事を依頼する側と感覚が合わなければ
(感覚を知ろうとしなければ)
良いデザインも、取り上げてもらえません。
実用性とのバランスも必要になります。

難しいですね!

香港のビルです。
この形状から
「シェービングタワー」
と呼ぶ人も多くいます。


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2006年9月23日(土)

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