月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第106回
昔は、「米の研ぎ汁」がシャンプーでした

皆さんは、髪を洗う際、
何を使われますか?
ラックスが良いとか、
モッズヘアが、ケラスターゼが、
とかの話ではありません。

今でこそ、洗髪の際は、
「シャンプー」を使うのが普通ですが、
「シャンプー」が出来たのは最近の事です。
シャンプーという名前で、
初めて発売されたのは、
昭和元年に葛原工業が発売した
「モダンシャンプー」だそうです。
(粉末シャンプー)
平安時代には、「米の研ぎ汁」や
「灰汁」で洗髪していたようですし、
江戸時代では、「ふのり」や
「卵の白身」などを使っていたようです。
又、昭和の初期でも、石鹸を使用する方が、
多かったと聞いております。

平安時代の、洗髪回数は、
年に1回程度だったそうですし、
江戸時代でも、
月に1回程度だったと言われています。
これは、ヘアースタイルとも
関係があるようで、長ロングや、
結い上げなどのヘアースタイルが
主流(流行?)だった時代は、
洗髪するという作業は、
重労働だったようです。
昭和初期の時代でも、内風呂が無く
銭湯に行く方がほとんどですので、
「朝シャン」するなんて事は、
夢のような話です。

毎日でも洗髪する、今の時代
昔を思うと、頭が痒くなりますね!

最近では、福岡空港の免税店に
韓国人などの従業員さんが働いています。
ちょっと、遅いかな?と思うぐらい
中国人や韓国人のお客様が増えています。


←前回記事へ

2006年10月17日(火)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ