月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第127
海外で働く

海外で働くには、どうすればいのでしょう?
海外で働く「目的」によっても、
違うとは思いますが・・
美容師の場合で、お話します。

(1)実務経験
実務経験は、必ず求められます。
日本では、美容師になるために、
美容学校卒業後、
国家試験を受ける必要があります。

国家資格がないと、
美容室で働く事が出来ません。
国家試験取得後、
美容室で勤務する事になりますが、
海外で働くためには、日本に居る間に、
出来るだけ高いスキルを
身に付けたほうが良いと思います。

自分の技術に、
自信を持てるようになることが
非常に大切ですし、就職にも有利になります。

(2)現地のライセンス
国により、事情は大きく異なります。
中国の場合は、比較的簡単で
日本の美容師免許(ライセンス)が
あれば問題ありません。
ただしZビザ(就業ビザ)を
取得する必要はありますが・・

(3)現地言語
日本人が、多く住む国や地域には
「日本語が話せる美容師」の
需要は必ずあります。
しかし、せっかく海外で働くのですから、
日本人以外の顧客を対象とする
美容室に就職するのも良いでしょう!

又、日常生活の中で、
現地の言語が、話せたほうが
快適な生活を送れることは
間違いありませんし、
国によっては、ある程度話せなければ、
就職が難しい場合もあります。
(続く・・)

「デンマンブラシ」と言います。
これを持たずに、
仕事をしている美容師は居ません。
比較的、「きちっとしたヘアースタイル」を
ブローする際に使用します。
面を作る、流れを作る事が出来ますが、
カールを出したり、髪の流れを
強調したりする事は、
不得意なブラシです。
一般の方でも、お持ちの方は多いのでは・・


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2006年12月5日(火)

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