月田清博さんが日中に築く美の掛け橋

第126回
中国でのテナント物件探し

中国で、テナント物件を探す場合、
いくつかのポイントがあります。

中国での、テナント物件探しと
日本での物件探し、
基本的には大きくは変わりません。

(1)不動産屋さんからの紹介
(2)友人、知人の情報
(3)インターネット
(4)足で探す(看板など含む)

大体、4つの方法がありますが、
不動産屋さんを通すのは、
一番お金がかかりますので、
中国人はあまりしたがりません。
しかし、やはり情報量が違いますので、
利用しなければ、
探せない場合も多くあります。
そうした場合は、一度、
ダミーで紹介を受けてから、
大家さんを探し、
交渉相手を変更する道を探ります。
日本で考えると、
あまり感心されませんが・・

超一等地と言われている場所は、
東京とあまり変わらない賃料になり、
業種によっては、まったく利益を
出す事が出来ません。
しかし、賃料が安い場合は、
それなりの理由が有る場合が多く、
安い=ラッキー!と言う事は
ほとんど無いと考えたほうが良いようです。

※物件によっては、又貸しなどを含め、
権利が明確でない場合もあるようですし、
オープンした後のトラブル処理に、
お金が大きくかかる場合もあります。
又、道路沿いの低層のビルで
しかも古い建物に、入居した場合は、
立ち退きリスクと言う問題が
生じる場合があります。

デパートなどに出店する場合、
担当者の「やれる、出来る、問題ない」は
あまり信じないほうが良いようです。
決定権を持っている場合は少なく、
次回に会った際に、
がっかりする事になります。
出来るだけ速やかに、
決定権を持つ上司に会うことが、
無用なストレスを防ぎ、
スムーズな賃料交渉が出来る事に繋がります。
しかし、決定権を持つ上司に
たどり着けたら、安くなる・・
とは限りませんが・・・

上海で、ドイツの美容メーカーの
ヘアーショーが行われました。
テーブル席で、コース料理です。
ドレスコードは「ブラックタイ」
しかし、タキシードを着用しているのは
メーカーの方のみでした。
私も、ジャケット&ノーネクタイで出席しました。


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2006年12月2日(土)

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