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         第40回 
          新年のご挨拶−「十二支」 
        みなさま、 
          新年あけましておめでとうございます。 
          新年快楽!! 
          今年もよろしくお願い致します。 
        という事で、ついに新しい年になりました。 
          2005年は何か良いことがありましたか? 
          私にとって2005年は良いことが沢山ありました。 
        一番の良いことは 
          邱永漢先生とお会いできたことです。 
          その他にも、いろいろな方とお会いできたこと。 
          そして沢山のすばらしい農民画達に会えたことです。 
        現在、私は沢山の農民画に囲まれてとても幸せです。 
          2005年は私にとって実にすばらしい年となりました。 
          今年はどうなるかわかりませんが、 
          2005年と同じく良い年になるように、 
          良いことに向かって 
          自分から飛び込んでいこうと思います。 
        でも、良い年にするには心にゆとりを持って 
          心から良い年にしたいと願わなければなりません。 
          その心にゆとりを持たすためには、 
          なんと言っても「農民画」でしょう! 
          (ちょっと強引ですが・・・) 
        今までに紹介した農民画を 
          何も考えずにもう一度見返してみてください。 
          そしてその画の中に入って遊んでください。 
          きっと心にゆとりが持てて 
          今年も良い年になると思います。 
        本日紹介する画は戌年を迎えまして 
          戌の農民画を紹介したかったのですが、 
          探しきれませんでしたので、 
          十二支の農民画をご紹介します。 
        
           
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               曹金根 「十二支」 
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        この画は金山農民画家、 
          曹金根さんの「十二支」です。 
        見てのとおり、十二支を画いた画ですが、 
          ウサギを見てください。 
          りっぱなヒゲが生えています。 
          そして、ねずみは蝶ネクタイをつけています。 
        曹さんに聞くと 
          ねずみはかわいらしく 
          ちょっとミッキーマウスを意識しながら画き、 
          ウサギは立派に見えるよう画いたそうです。 
          みんなが画いている農民画とは 
          ちょっと違った雰囲気を出したかったそうです。 
        ※1月2日は休載させていただきます。 
            次回の連載は4日になります。 
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