横山典生  新米のベトナムビジネス物語

ベトナムの証券会社で
唯一最初の日本人社長です

第66回
新年あけましておめでとうございます

ベトナム語で書きますと、
「Chuc mung nam moi」で、
発音は、「チュック、ムォン、ナム、モイ」ということです。

しかしながら、
これは旧正月であるテト(今回は2月14日)
に使用する言葉とのことで、
1月1日に使う「新年の挨拶」はベトナムにはないのだそうです。
よって私からは、
新年明けましておめでとうございます、とさせていただきます。

昨年の新年も日本にいなかったのですが、
日本にいた方が、
「恐ろしいくらい静かなお正月で、気味が悪いくらいです。」
といった感想を述べておられました。
昨年は日本にとってはどんな1年だったのでしょうか?

友人からの情報は、意識的かどうかわかりませんが、
政治経済には殆んど触れてくれず、
NHKの大河ドラマが12月までやらず
新ドラマがいきなり始まってしまったとか、
NHK紅白歌合戦の司会がまた同じ面子だとか。
最近の流行歌は覚えられない、
カラオケでも歌える歌がなくなってきて
肩身が狭い思いをしているなど、不満のオンパレードです。

右肩上がりの経済成長がなくなって久しい日本ですが、
外国(私はアジアですが)から見たら、
まだまだ、うらやましいような経済発展を遂げた国であり、
目標とする国のひとつに変わりありません。

不安という心理的な衣を脱ぎ捨てて、
もう一度この国の力や可能性を再発掘して、
世界での重要な役割を担っていって欲しいと思います。


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2010年1月1日(金)

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