新入生、荒木尊史さんのQさん経営学実践奮闘記

第91回
チャンスは準備をしていた者だけが掴める!

映画で見たのか、テレビで見たのか、あるいは本だったのか…、
はっきりとは覚えていないのですが、
しっかりと胸に刻まれた言葉に
“チャンスは準備をしていた者だけが掴むことができる”
があります。

最近、この言葉が脳裏をよぎる瞬間が多くあり
“あ、あの言葉はやっぱり核心をついた言葉だったな”
と思う毎日です。
周りの成功者を見ていると、運も当然ながらあるのでしょうが、
成功できた一番の原因は
“やってきたチャンスに対応できたこと”
だと思うのです。
よく自分には運がないとか、チャンスに恵まれない
という声を耳にすることがありますが、
結局のところ、やってきたチャンスに
気が付くだけの能力が無いか、
または気が付いても対応できる能力が無かったという場合の方が
圧倒的に多いのではないでしょうか。

私にも
“今思えばあれはとんでもないビッグチャンスだったなぁ”
という苦い思い出は幾つも有ります。
しかし、冷静に
“なぜ、そのチャンスをものにできなかったのか”
を考えると、
やはり当時の私には
そのチャンスへ対応できる能力が無かったという説明が
一番しっくりきます。
例えば言葉。
私が中国語を理解できなかった為に逃したチャンスだけでも
数知れないでしょう。
しかし、いずれもその気になって訓練すれば
克服できるものがほとんどです。

今でも多くのチャンスに気が付くことができず、
また対応することができず
目の前を通り過ぎていっているのだと思っています。
従いまして“日々勉強”の気持ちだけは
持ち続ける努力は怠らないようにしようと心掛けています。
読書でも、テレビでも、ネットでも、人との交流でも、
色々な方法で情報を仕入れ脳に蓄積させたり、
学習したりできるものです。
来るべきチャンスに対応できるように、
後悔のないように準備したいものです。

しかし、何かと誘惑も多く、
そうは簡単にはいかないのですが、、、
なので、世の中上手くまわっているのかもしれません。
皆がみんな成功するなんてあり得ないですよね。


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2007年9月25日(火)

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