10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第72回
時は金なり

先日ビジネス誌を読んでいたら
「年収2000万円の人と600万円の人では時間の使い方はどう違うか」
というのをやっていました。
面白かったのは休前日の過ごし方です。
年収600万円の人は
休前日に深夜・明け方まで起きている人が多いのに対して
年収2000万円の人はいつもと同じ時間に寝る人が多いのです。

「なるほど!」と思いました。
何年か前は
私も金曜日の夜に夜遅くまで起きていたことがありました。
しかし、休前日に夜更かしをすると
休日は朝寝をしてしまい
昼ごろから活動開始ということになってしまいます。
必然的に休日は短くなりますし、
何よりいけないのは生活のリズムが乱れてしまい、
それをひきずったまま月曜日をむかえてしまうのです。

あるとき、そのことに気づいて
休前日の就寝を平日なみにしてみたところ
生活のリズムが崩れず
気持ちよく月曜日をむかえられるようになりました。
そのほか、年収2000万円の人は
600万円の人に比べて平日に運動や会食をすることが多く、
読書や勉強時間も長いのです。
総じて2000万円の人は
メリハリのある充実した生活をしているのがうかがえました。

どうも、能力がずば抜けてある人とか全然ない人というのは
それぞれ人口の1割くらいで、
あとの8割の人の能力は
だいたい似たようなものではないでしょうか?
その中で年収や地位に差ができるのは
時間の使い方によるところが多いように思います。

一日24時間は万人に平等に与えられているのに、
ある人は仕事の合間を縫って
勉強・読書・運動に充実した生活を送り、
ある人はただ無意味に仕事に追われて自分の時間もない、
というのはどうしてなんでしょう?
一度考えてみる値打ちがありそうです。

なるべく残業をしないように仕事を効率化するとか
仕事中の同僚との無駄話をやめるとか
アフターファイブの職場の飲み会には参加しないようにして
自分の時間をつくりだすなど、
工夫の余地があるのではないでしょうか?


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2008年3月1日(土)

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