10才若く見られたかったら・TOMOKO

今日からはじめる、アンチエイジング生活

第133回
億万長者と結婚するには

先日、ある方から面白い話をうかがいました。
その方は日本とアメリカと両方の税理士資格を持ち、
米国5大会計事務所日本法人にお勤めになっている女性です。
その事務所は外資系企業の会計を主にやっているのですが、
その方は個人部門で仕事をしています。

「そんなところに個人で相談に来る人の年収はいくらですか?」
とたずねると
「最低でも手取り5千万円。普通は億単位です。」とのこと。
日本人も外国の方もいるのですが、
親の会社を継いだということではなく、
あくまでも自分の才覚ひとつで
何億という年収を稼ぎ出しているのだそうです。

話をしているうちに、
「年収何億を稼ぎ出す男はどんな女性を妻にしているのか?」
という話題になりました。
その方によると、そういう男性の奥様はみんな似ていて、
いくつかの共通項があるのだそうです。

まず、そのような女性は家庭に入っていなければ
1、2千万円くらい自分で稼ぐ能力のある方だそうです。
その特徴は「地味で聡明」。
美人だが(やはり美人なのですね)薄化粧で、
洋服も持ち物も地味。
何億も稼ぐ男を夫にしているのだから
宝石やブランド物で身を固めていそうなものですが、
そういうことは決してないそうです。

そういう奥様と話をすると「知性と品格そして癒し」を感じ、
もう一度お会いしたくなるのだそうです。
やっぱり、そうだったのですね。
かねてから疑問だったのです。
女の子が可愛いと本人も母親も
「どうせ乗るなら玉の輿」とばかりに、
お化粧や洋服にお金を使い、
豊かな生活をさせてくれる男性を探そうとします。

しかし、本当に顔とスタイルを売り物に
高収入の男性と結婚できるのでしょうか?
たとえ、そんな人が見つかったとしても
せいぜい、年収1千万円から、
よくても2、3千万円クラスの男ではないでしょうか?

こうしてはいられません。
さっそく教え子には
本物のお金持ちと結婚したかったら勉強し、本を読み、
知性と教養を身につけるよう言わなければなりません。


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2008年7月24日(木)

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