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         第151回 
          水の表情 
        体内の約60%は水。 
          血液に使われているのはそのうちの約80%。 
          私たちにとっては絶対的な存在である事は明らかです。 
        水は無色透明なので 
          存在している“その場所”が違わなければ、 
          つまりコップの中の水だけを見るだけならば 
          どれも同じように見えますよね。 
          けれど水の持つ特性や力が 
          目で見る事ができるとしたら 
          その違いや表情をのぞいてみたいと思いませんか? 
          なになに?どんな方法かですって? 
          それは“結晶”です。 
          *「水からの伝言」という写真集の中の・・・。 
        あまりにも普通に存在している水なので 
          そのありがたみをつい忘れがちですが 
          この本を見ると水の力や不思議さに驚かされます。 
          まず世界各地の水道水や 
          自然界に存在する湧き水、湖、川、雨水。 
          水という水を結晶にして 
          その表情を比べて見ることができるのです。 
          美しくきれいな六角形の結晶になるもの、 
          頑張ってキレイになろうとしても 
          なりきれなかったもの、 
          結晶からはほど遠い形にしかならなかったもの・・・。 
          空気の汚染やその場所で起こっている環境によって 
          全然違う顔になっているのです。 
          またさらにおもしろいのは水に音楽を聞かせたり、 
          言葉を書いた紙の上にコップを置いてみたり、 
          有名な人物の名前を書いた上にのせておくと、 
          そのイメージどおりの結晶ができあがるという点。 
          例えば「・・・しなさい!」というのと、 
          「・・・しようね。」というのでは、 
          まったく違う表情になってしまうのですから 
          言葉の持つ重みを思い知らされます。 
        水は情報を記憶し、さらに保持する能力が高い。 
          さらにからだの中で存在している量が一番多いとなってくれば、 
          ウカツな言葉は言えません、まさに言霊の世界ですね。 
          見えないものはなかなか信じることができませんが、 
          これなら信じることができそうです。 
          物事の見方変革の一冊に。 
          *「水からの伝言」著者:江本 勝氏 発行者:(株)波動教育社 
        明日は車椅子バスケットについて。 
          選手から感じた力は大きかった!  |