第178回
エネルギースポット

ヨガつながりで今日は7つのツボについてです。

背骨に大切な神経が通っていることは
もう皆さんご存知の通り。
この背骨に通っているからだの中心線には
7つのポイントがあって
別名“チャクラ”と呼ばれています。
そのポイントはまず頭頂からはじまり
額・のど・胸・みぞおち・丹田・下腹部に備わっています。
これらは自律神経や
リンパ腺の位置と一致していることから、
刺激することで体調を調えることができるという
いわばエネルギースポットともいえるかもしれません。

このチャクラは精紳ととても密接で
意識や思いがこれらのチャクラを活発にしたり
静めたりするといわれています。
例えば、感情的なことや情緒的なことを考えると
胸にあるチャクラが大きく動き出して
その他のチャクラは静かになります。
物事に白黒をつける時や「頑張ろう!」
という気持ちが湧き上がっている時は丹田が。
自分の表現方法について考えている時は
ノドのチャクラが、といった具合です。

からだに備わっているツボ(経穴)を刺激すると、
気持ち良いですし、いろんな症状が改善されたり
悪い個所が発見できたりしますよね。
これらのツボは経絡といわれる枝の先端で
経絡の付け根はチャクラから伸びています。
経絡の“経”は動脈を、
“絡”は静脈を一部に含む
中心的な脈の役割をさしています。
こうして木に例えるならチャクラは
“節”のような存在と言えるかもしれません。

私たちは様々なエネルギーを受けることによって
日々生きているのですが、
おおもとになっているのは頭頂。
この部分が動き出す時は渦巻き上になって
女性は時計まわり、男性は反時計まわりに動く、
だから男女が向かい合った時は
互いが逆の渦巻きなので、
引き合う力が強くなる・・・と聞けば
なるほどなぁとうなずけます。
目に見えない事はついマユツバモノともとらえがち。
ですがではこの“渦巻きの意味するところ”を
もう少し探ってみると、
なるほど度が上がってくるかもしれません。


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