“蕎麦屋酒”の著者がプロ顔負けの美味探求

新年のご挨拶

皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

昨年は、「超美食会」という
読者の皆様と一緒に
美味しいものを食べる会を開始いたしました。
二ヶ月に一度のペースで開催してきましたが、
毎回多くの方々に参加していただき、
大好評の反響を得て、ほっとしております。
私の側からも、読者の皆様と直接色々なお話ができて、
毎回がとても愉しみです。
今年もいろいろな企画を考えたいと思います。

今年の抱負ですが、日本の伝統食文化が子孫にまで、
しっかりと継承されていくような、
環境づくりに貢献したいと思っています。
最近は、農村を見れば若者はいなくて老人ばかり。
漁業もどんどんと衰退。
食材・調味料は添加物いっぱいで、
伝統の作りの本物はどんどん減少しています。
野菜も輸入品が主流となっていて、
日本の食糧自給率は40%と先進国のなかで最低。
改善策は見えない状態です。
家庭の食卓には、デパ地下、スーパー、コンビニで買った惣菜や
インスタント食品が多々並び、
家庭料理がどんどん少なくなっています。
このままでは、日本が二千年をかけて徐々に築き上げてきた
伝統食文化が消え去る日も近いことでしょう。
このような状況で、
日本伝統食の復活へメディアを通じて貢献できたら
と考えています。

これからも、本物の美味しいものを探求し、
それを全国に発信していきたいと思います。
いま四苦八苦して、執筆が佳境となっている新書は、
このコラムの内容などを体系的にまとめて、
美味しさの追求をテーマにしています。
このような執筆活動などを通じて、
少しでも日本の食文化の復活に貢献できれば幸いです。


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2007年1月1日(月)

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