“蕎麦屋酒”の著者がプロ顔負けの美味探求

第675回
ナメコのあとは蕎麦そばソバ

ナメコの原木のコマ打ちが終了してから、温泉で汗を流す。
馬頭にもいい温泉がたくさんあるが、
最近は小川町の「まほろばの湯」によく行く。
こちらは、第三セクターが運営していて、
とても立派で綺麗な建物だ。
温泉も源泉を直接引いていて、とても気持ちがいい。
露天風呂でのんびりと空を眺めながら
参加した友人と取りとめのない会話を愉しむ。

ここには、農家直送の野菜売り場がある。
野菜を自宅のお土産に買う。
トマト、椎茸、ワサビ菜、山芋、など、
新鮮な野菜をたくさん買って、
千円ちょっとと東京では信じられない値段。

そして、昼食は西那須野「胡桃亭」で蕎麦をいただく。
胡桃亭も昨年末の蕎麦栽培の打ち上げ以来なので、久しぶりだ。
こちらで、「蕎麦三位 醍位」という新しいメニューがあった。
蕎麦料理が5種類ほどで3150円と手ごろな値段。
今回はクルマの運転があるので、酒は飲めないのが残念だ。
まずは、蕎麦掻。
あいかわらず、フワっとした食感で蕎麦の甘みが強く感じられ、
粗挽き粉の特徴がよくでている。

次が蕎麦寿司。
酢の酸味が蕎麦の甘みを引き立ててくれる。
そういえば、神楽坂「たかさご」で、
伸びた蕎麦をよみがえらす方法として、
酢をかけるという裏技を以前教えてもらった。
確かに、伸びていて蕎麦が引き締まって、
美味しくなることを確認していた。
蕎麦寿司も酢が従となって、
主たる蕎麦の旨みを引き立ててくれる。
そして、通常の酢飯の寿司とは違い、
噛んだあとに麺がばらばらになって、
口のなかに心地よい食感を広げてくれる。

次が、蕎麦田楽。蕎麦掻を素揚げしてあり、
そこに田楽味噌がかかっている。
パリっとした食感に田楽味噌の甘みが乗って、また旨い。
そして、天抜き。
天麩羅蕎麦から麺をはずした残り。
天麩羅は掻き揚げで、揚げたて。
蕎麦汁に使っていて、その旨みを十分吸っている。
最後がせいろ蕎麦。
あいかわらず蕎麦の甘みが堪能できる。

食べ終わってから、店主の村上さんと、
今年の蕎麦栽培の話などで、随分長居をしてしまった。
農作業のあとの、温泉に蕎麦。
自然を堪能した一日だった。


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2007年4月6日(金)

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